ももパワー研究会ウェブサイトは2013年9月をもちまして、更新を無期限に休止いたします。

 個人運営のため、これまでも多忙等により、たびたび更新が遅延したり、2011年前後に長期休止させていただいたりと、ご愛顧いただいているモノノフの皆様には多大なご迷惑をおかけしてまいりました。 それでも皆様に支えられながら、ももクロちゃんと同じ時間を歩んでこれたことを大変嬉しく思います。

 ももクロちゃん、特に有安杏果ちゃんを応援し、その成長を支えていきたいという思いで立ち上げたウェブサイトでしたが、彼女たちの努力と皆様方の愛によって、彼女たちは大きく躍進し、とうに当サイトの役目は終了したと感じております。 その一方で、この躍進に少しくらいは貢献できたかなという自負もございます。 そのような中で今回、私自身も多忙が続く折、当方による更新を基本的に終了することに致しました。

 ウェブサイト自体は当面の間閉鎖せず、今後はアーカイブ・データベースとしての提供のみとさせていただく所存であるとともに、用語辞典につきましては当面書き込み可能な状態で維持したいと考えております。

 もし、どなたか一部コンテンツの管理を引き継いでくださる方がいらっしゃれば、コンテンツごとに更新システムを提供可能ですのでご連絡いただければ幸いです。 その際、「ニュース記事更新」「用語辞典管理」「スケジュール更新」「公演情報追加・編集(要HTML)」「オフィシャルバナー貼付(要HTML)」「ランダム動画差し替え」の各システムを個別に提供致しますので、お気軽にお申し付けください。(ブログ・Twitter等で、ももクロちゃんへの愛が確認できる方に限ります)

 これからも皆様とともにももクロちゃんの更なる成長・躍進を見守って参ります。


2013年9月吉日


なお、当ブログは近日中に記事カテゴリごとに分割し、
アイドル関係以外は別のブログに移します。
今後の更新頻度は各ブログ年2回程度になる模様です。

例えば、ボディダブル。

俳優のヌードシーンやアクションシーンの替え玉ですが、

同じ女優のヌードシーンには毎回同じ替え玉を指名するケースが多いと言います。

アクションシーンのスタントマンもそう。俳優とはいつも同じペアということが多い。

その理由がプロポーション調整や仕草の真似事だけでないことは明らかですよね。


2人の間で信頼関係が築かれ、一心同体になれてこそ、ひとりとして演じられる。


スタントマンの場合、俳優と心を通わせるだけでは足りないんです。

例えばクレーンで宙に吊られた状態で、壁にぶち当たるシーンだとします。

クレーンを操作する人とスタントマンの息が合わないと大きな事故になるのです。

つまり、監督がスタントマンと大道具さんに別々に指示して成立するのではなく、

予めスタントマンと大道具さんの間に信頼関係が築けていることが大切で、

それがないと、スタントマンにとって非常に危険なアクションになってしまうんです。



ペアで登場するというと、プロ野球でも時々あります。

ある投手が先発する時だけ特定の捕手がマスクをかぶる。

その捕手のリードの仕方がその投手の能力を最大限引き出せるからです。


捕手がピッチャーを研究するだけでは、その能力を生かし切れません。

強気なリード・弱気なリードもそうですが、投手の欠点を補うのも捕手の役目。

捕手には盗塁を阻止する肩力、邪飛を捕球する反射神経、暴投を止める技術、

バントを阻止する判断力、本塁で走者をブロックする体力など様々な要素があり、

そうした能力が投手の弱点をカバーすることで投手も捕手に依存しますし、

捕手はペアを組んだ投手をとことん研究して、長所をより伸ばすリードができます。


つまり、ここには2人の相性と、そしてやはり信頼関係が存在していると言えるのです。



さて、2人でひとりというと漫画家もそうでしたね。

原作と作画が異なる人気漫画は数多くありますが、

その多くが連載終了後も同じペアで次のヒット作を生んでいます。

ここでもやはり、2人の間の信頼関係、そして相性があります。


わかりやすい例で、デスノートやバクマンの原作者、大場つぐみ。

非公表ながらガモウひろしの別名だというのは有名な話で、

実はこれ、以前にもこのブログ内で触れたのですが、

「大場つぐみ」というペンネームの由来は「大バツ組」なのだそうです。

ラッキーマンを見ればわかるように、ガモウひろしの絵の下手さ加減は

漫画家の中でも随一・・・まぁ、ギャグ漫画に限って許された画風です。

「編集部でボツ箱(バツ組)に分類される常連」という意味があるんですね。

しかし、そんな彼にストーリーを書かせたら他を圧倒する天才でしたので、

絵の上手い小畑健とペアを組んだことで大ヒットにつながったわけです。


ここでもやはり、お互いの欠点を補い合った結果、大成功したと言えますね。


漫画界のコンビと言えば金田一少年の天樹征丸&さとうふみやですが、

こちらも原作の天樹先生の作風とさとう先生の画風の相性が良かったわけです。

特にミステリー系では死体の描き方で伝わり方や読者層が変わりますので、

この2人だったからできた作品なんですね。



結局、今回、何が言いたいかというと、

誰しも得意な部分や苦手な部分をそれぞれ持っている、

苦手を克服することも大切ですが、それを補う人と組むことで、

得意な部分に集中しながら大成功をつかむことができるということです。



関連記事:自分の特性を見極める (2012/3/4)

前回の記事を掲載したのとほぼ同時期に
橋下氏が従軍慰安婦や風俗に関する発言をして問題になっています。

なお、以前から書いているように私は橋下氏支持でも不支持でもなく、
この発言も特に否定せずに客観的に書かせていただきます。

というのも、言い方の問題という感じが否めません。
実は1年前から同じ趣旨の発言があり、その時はこんな批判はありませんでした。

ちょっと探してみたら、一応ありましたね。去年の映像。


この映像を見ても、
「慰安婦の強制連行には証拠はない」
「現代社会においても性を商売にするのは世界各国である」
といったことをやはり既に言っているんですね。


で、今回、特に問題になったのが
「(当時は)慰安婦制度が必要だったのは誰だってわかる」という部分。
確かにここだけ切り取ってみれば非常識に思うのも無理はありません。


発言の中には「日本だけではなかった、米国や英国などでもあった」と同時に、
「韓国軍もベトナム戦争で(現地)女性を利用した」という内容がありました。

要は「慰安施設のなかった韓国軍が戦地で強姦を繰り返した」事実があり、
実際にベトナム戦争では米軍・韓国軍による強姦被害が数十万件にのぼるそうです。
その一方、日本は大新聞で慰安婦を求人募集していた経緯もあり、
強制連行の証拠もなく、軍の施設では衛生上の管理が行われていたこともあって、
そのような強姦被害を防ぐことができたのだという主張が多く存在します。

こうしたことを背景に、今回橋下氏は、沖縄で多発する米軍による婦女暴行を念頭に、
それであれば合法的に風俗施設を利用してもらうのが得策だというのが真意で、
それが「慰安施設が必要だったのは誰だってわかる」という発言につながったのです。


なお、韓国軍によるベトナムでの蛮行は98年に金大中大統領が謝罪しており、
ライダイハン(韓国混血児)問題として韓国教科書にも載っています。