ここ2ヶ月くらい、家族と仕事関係の人以外ほとんど誰とも会っていません。


友人と会いたいとずーっと思っているんですが、

平日はほぼ毎日23時頃に帰宅。

週末も少なくともどちらか1日は仕事。

なかなか時間を作ることができません。


家事もすっかりおろそかにしてしまい、

ほとんど毎日旦那さまが作っています。

そんな罪悪感から、たとえ早く仕事を終えても、

友人と会うことを控えてしまっているのです。


ああ、心が渇きます。

たまには友人とバカ話をしたり、お酒を飲んだりしながら

時間を過ごしたいものです。

こんなことでは、ただでさえ多くない友人が

どんどん減ってしまう・・・。


つい先日、引っ越すことになったと、友人同士で作っている

サイトに報告メールをしたのですが、

まったくレスが返ってこなかったな・・・。

単にみんなが見ていないだけなのか、

それともあまりにも付き合いの悪い私に、

みんなが呆れたのか・・・。


ああ、心が渇きます。

どうにかしてプライベートな時間を捻出しないと。


あ、今回のブログ、まったくタイトルと合ってませんでした。

スミマセン。。。

つい先日電車に乗っていた時のこと。

目の前に座っている男性の姿が目に留まりました。


今時珍しいリーゼント風の髪型(高橋ジョージ 風)をした20代ぐらいの彼。

4人がけの座席の内3人分くらいを使い、

大またを広げ、背もたれに手をかけて、いたく横柄な感じでした。


その彼が持っていたのが、白地にモノグラム模様が散りばめられた

「ヴィトン」のバッグ(たぶん)

肩から斜めがけし、堂々と膝の上に置いていました。


私は特別おしゃれでもないし、ブランドには疎いのでよくわかりません。

が、彼にはあまりにも似合っていないように感じました。

その日の彼の装いは、「黒の長袖Tシャツ」「色落ちしたジーンズ」「スニーカー」

そして「(高橋ジョージ風)リーゼント」です。

ヴィトンのバッグがカジュアル路線のものならともかく、

イメージとしては男性の通勤用かばんを縦長にしたような、

角のきっちりあるフォーマルな感じのものだったので、

なんだか摂っても違和感を感じたんです。


そんな印象を持ちつつ、降りる駅が近づいてきたので座席から立ち上がろうとすると、

どうやら彼も下車するらしく、私の目の前に立ち上がり、ドアの方に向きました。


すると!彼の長袖Tシャツの方には「アルマーニ」(たぶん)の文字が!


内心私は「お~、さらにアルマーニ!」と、

今度は感心してしまいました。


さらに、電車を降りて階段を昇る彼のスニーカーには、

「グッチ」(たぶん)の文字が燦然と輝いていました。


私にはわかりませんでしたが、おそらくジーンズもブランド物なのでしょう。


アルマーニの長袖Tシャツを着、グッチのスニーカーを履き、

ヴィトンのバッグを肩からかけ、横柄な様子で地下鉄に乗っていた、

20代の(高橋ジョージ風)リーゼントの彼・・・。

そんなに全身ブランド物で固めているのに、

まったく裕福そうに見えなかったのはなぜでしょうか。。。

地下鉄に乗っていたからでしょうか。。。


彼は地下鉄の階段を昇り、夜の新宿の街へと颯爽と消えていきました。

もしこれで行く場所が吉牛とかだったら、ちょっとせつない・・・・・・・・。

前回のブログで登場した、我が社の「女王」。

つい先日、2つの部屋を仕切っていた壁が取り払われ、

彼女と同じ部屋で働くことになりました。

だから室温差もすこ~しやわらぎ、ほっと一息な毎日。


しかし、そんな「ほっと」した気持ちは長くは続きませんでした。


オフィスも暖かくなり、最近は女王の機嫌も(わりと)良く、

平穏な日々を送っていた私と同僚が、

ランチから帰ってきた時のこと。


外は爽やかに晴れ上がり、おなかも満たされた私たちは、

ホクホクとした気持ちでエレベーターに乗り込みました。

そして自分たちのオフィスがある9階で、

エレベーターのドアが開いた瞬間。


目の前に女王が立っていたのです。


物憂げな様子で壁に寄りかかり、

その表情はまるで

世の中の怒りすべてを

飲み込んだような顔。

ヾ(▼ヘ▼;)


私たちの「お疲れ様です・・・」の声もまったく無視し、

彼女は静かにエレベーターに乗り込んで行きました。。。


彼女と別れた私たちはそのまま喫煙場所に直行。

あの表情の理由について、ひとしきり妄想を膨らませたのは

言うまでもありません。


ほんと、「ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・」という効果音が聞こえてきそうな

世にも恐ろしいお顔だったんですよ~。

写真に撮りたかった。。。