娘が赤ちゃんの時から、本を読んで、行かせたいと思っていた学校です
やっと見学に行くと、娘がタクシーに酔って
おなかを壊すというアクシデントあり
始まりの時間にいなかったので、見学会が昼で終わりという説明を聞いておらず
昼ごはんはどこで食べたらいいですか?
と聞いたトンチンカンな母
学校の中は
もう、素晴らしい光景でしたよ、そりゃあもう。
ザ、体験!!!
所狭しと、のこぎり持って木を切ったり、作業する子どもたち
お料理、お菓子作りする子ども達
実験中の子ども達
ミーティング中の子ども達
毎日これですか???
と目を疑いたくなりました。
何より素敵だな、と思ったのは
体験の中から、疑問を持ち
そこから学びにつなげていくこと
決して、教科書ありき、学習指導要領ありき
ではない。
体験と、子どもたちの疑問がスタート
たとえば、かけ算
他の学校から転校してきたこの方が
問題は解けるけれど、意味を理解しておらず、本当の意味では使えるものになっていない。
きのくにっ子は、問題とけるようになるのは遅いけれど
意味は日々の体験から理解しており
1度できるようになると早い
そのようなお話を聞きました。
私は、数字の計算問題が解けることよりも
生活の中で活かせるという方に価値を感じるタイプなので
とても魅力的なお話でした。
娘も、また来たいと言った学校です。
酔ってしんどかったにもかかわらず。
最後まで候補にあり、悩みました。
最終的に、やはり1年生から寮生活というところで
神戸に軍配があがりました。
男の子なら違ったかもしれませんし
近くで、寮生活しなくて良いなら、行っていたと思います。
娘はまだまだ甘え足りておらず、他の方のブログを読んで虫歯のことも気になりました。
神戸に受かってなければ、受けていました。
余談ですが、
山の中ですから、タクシー代お高いですよ。
私は片道2700円でした。