カツカレーの日(西 桐子さん)
「結婚」って、「夫婦」ってなんだろうなあ、と思います。
おはようございます
今日もこちらはいい天気。しかも三連休の始まりです
気持ちは元気だけど、体調的にしんどい時期だったので、連休有難い…
昨日も疲れすぎて、8時過ぎには寝てました。間で何度か起きつつ、二度寝三度寝…。
本当は、書道に行きたかったのですが、集中力を保つ自信がなくて断念
最近、「無理はしない」「体調と相談して、できる範囲で頑張る」「できないときは甘える」を実践しております。
無理をすると、そのときは頑張れるけど、結果無理が続いてダウンするということに今更ながら気付いたので…
三連休は、とりあえず体力の回復を含めた自分の癒しと、仕事のレポートを仕上げること、娘と遊ぶこと、読書がメインです
今日は、久しぶりのエステ&友人からのお誘い
楽しみです
さてさて。
最近、婚活やパートナーシップについて考えることが多く、今日ご紹介する作品がずっと頭のなかにあったので記事にしてみました
西桐子さんといえば、「おとこの一生」(おとこは、女偏に男なのですが、変換の仕方がわからなかった…)、「姉の結婚」が有名かと思います。
並べてみて初めて気付いた表紙、一枚絵なのですね長いこと持っているのに、今回ブログを書くために写真を撮らなければ気付いてなかった…
カツカレーの日のあらすじをご紹介します。
【ストーリー】
両親の離婚から、「恋愛で結婚すると愛がなくなれば家庭を維持できなくなるという実例が うちよ」「だから私は恋愛結婚はしないの」と思っている美由紀。
同棲中の恋人は、売れない劇団員でバイトで生計をたてています。
「婚活をするから、出て行って」と美由紀は恋人に別れを切り出します。
そして婚活を始めますが、婚活では思っているようなひとと巡り会えず、婚活疲れを感じ、ある日偶然入った読書カフェ「夜の森」にある、会話にお使いくださいと書かれたノートを手にとります。
「愛って何?」
そう書き込んだ美由紀への返事として、男性から「土曜日閉店までこの店にいる。いつでも来い」
と返事がきます。
躊躇する美由紀…。
しかし、気になり、約束の日、閉店間際の店に駆け込みます。
自分の13年間の夫婦生活や、周りを見渡してみて思うようになったことがあります。
一人の人間として自立していないと、結婚はうまくいかないということ。
そして、貰うより、相手に何かを渡したいと思っている方が、相手に対して優しくなれるということです。
結婚したからって、何か急に変わるわけじゃない。
私が幼い頃読んでいた少女漫画の世界では、ハッピーエンドとして結婚式の絵が最後に用意されているものが多く、「結婚」=「ゴール」のようにプリンティングされていたように思います。
結婚してみて、結婚はスタートなんだな、と気付きました。
当たり前のようなことですが、気付いてなかったのですよね
結婚したら、相手が自分を幸せにしてくれると思っていました。
だから、結婚当初は、そうでない状態に不満を覚え、不安も感じました。
けれど、娘を産んだことで、「幸せにしてあげたい」(傲慢な書き方ですが、あえて。)と思う対象と出会えました。
娘を幸せにするために、母として、夫婦として、どう在ったらいいのか、と考えるようになりました。
今もその想いは変わりませんが、娘も成長してきたので、今は、「娘が自分で幸せになる力」を育ててもらいたい、と思っています。
幸か不幸か、娘は自分で考える力が高く、精神的にも成熟しています。
そこを過信しすぎてはいけないとは思うのですが、今の娘には、手を出しすぎるより、彼女が興味を持つことや、考えていることを知り、それを伸ばす手助けをする関わりが必要だな、と思っています。
娘もまだ甘えたい時期ではあるので、そこは満たせるようにしながら、一人の人間として育てていく。
今は、それが私の結婚生活の最大の意味です。
ひとによって、結婚生活に対して抱く思いは違うと思います。
ラブラブなご夫婦、喧嘩が絶えないご夫婦、別れを選ぶご夫婦、続けることを選ぶご夫婦…。
今から結婚したいと思っている方、結婚なんて煩わしいと思っている方。
どれも間違っていないし、今の時代、どんな生き方も選べます。
ただ、「自分がそれを選んだ」という実感を持てるかどうかが大切なのかな、と今回ご紹介した作品を読んで感じました。
ブログを書いていて、なぜこの作品を取り上げたかったのかが判明。
ブログを書くことは、自分の頭のなかを整理する意味があるんだなあ、と改めて思いました
休みなのに(休みだから)早く起きてきた娘。
私が昨日早寝した間に、自分でネイル💅したようで、朝から見せてくれました
そんな娘ともゆっくり過ごせる連休にしたいと思います
連休の皆様、お仕事の皆様、良い一日をお過ごしください
そして…、どう書こうか書くのが躊躇われながら、やっぱり書きます。
この度の台風で被害に遭われた方が一日も早く日常に戻られますよう、心からお祈りいたします。
私も、自分にできることを考えたいと思います。