Heaven? (佐々木倫子 作)


おはようございます

昨日あげた夫婦喧嘩の記事に反応くださった皆様、ありがとうございます

星ブログでやりとりさせていただいているちかぴーさんが、私があの記事を書いた思いを汲み取ってくださるコメントをくださいました

チャップリンの言葉を引用して、「人生はクローズアップすると悲劇だけれど、俯瞰すると喜劇だ」

座右の銘にしたいくらいニコニコ
私も、俯瞰して物事をみる癖がついているなあ、と思います。…良くも悪くも。

良い面は、物事を悪く悪く考えて絶望することがないこと。
悪い面は、自分の感情に蓋をしすぎて自分の気持ちを無視してしまう部分があり、知らず知らずストレスを溜め込んでしまうことだな、と。


星西山聖子さん、直し方のアドバイスありがとうございますラブラブラブラブラブラブ
どうやったかわからないけど、夫が自ら直してくれていました


転んでもタダでは起きないも座右の銘としている私ニヤリ
物事を俯瞰的にみる、という言葉から思い出したのが、今回紹介させていただく作品でした照れ


【ストーリー】

謎の女・黒須が「理想のレストラン」を作るために、色んな人材をスカウトします。

黒須にスカウトされた、レストランで働く伊賀観。

愛想がないと言われ続けた伊賀は、黒須の誘いに心惹かれ、黒須のレストランで働くことを決めます。



しかし、もらった地図を頼りに尋ねると、周りは墓地。

墓地で見かけた蛙に案内されるように歩くと、墓地の中にレストランがありました。



そこにいたのは、諦めたような笑顔を浮かべる人びとでした。

黒須は、伊賀を見て「愛想がない、笑え」と言います。

レストランにとって大切なのは、「客とスタッフの距離感」といい、伊賀に「いいサービスマンになる」と言った黒須。


実はひとを集めるため、黒須は手当たり次第に声をかけており、誰が誰だかわからなくなっていました…。



伊賀も、他の人たち同様に、諦観の笑みを浮かべることになるのでした……。

それは、自由奔放な黒須にとっての理想のレストランを目指す、「ロワン ディシー(この世の終わり)」と名付けられたレストランでの日々の始まりでした。


そしてそれは、思いつきで行動する黒須に振り回される日々の始まりでもありました……。



傍若無人な黒須に振り回されないようにと思いながら結果振り回されるスタッフの様子が面白いです

伊賀の母が伊賀を取り戻そうと来た会が特に好きかも…。(黒須×2状態に…)

上矢印「伊賀がいると便利」という理由から、伊賀の気持ちをそっちのけで、伊賀を巡って争う二人…。

伊賀の諦観の笑みはより一層深くなります。
この騒動を解決する、更に上手な存在に、笑みがこぼれてしまいます。



自分の気持ちのまま動くひとって最強やな…、というのと、伊賀に共感を覚える作品です。

佐々木倫子さんの漫画は、なんとも言えない笑いがツボですチューチューチュー




上矢印
河合くんもタイプは違うけど、ある意味最強…。



お客さんも個性溢れる「ロワン ディシー」の様子を良ければ覗いてみてくださいニコニコ

基本的に佐々木倫子さんの作品はハズレがないですキラキラキラキラ



今日はこちらはすごい雨です…びっくりビックリマークビックリマーク
警報出るかな…??

皆さま、今日も良い一日をお過ごしくださいニコニコ音譜音譜