{D1865A71-C195-4393-8765-CEC1F14B3F37}
滋養ごはん
(池田陽子【薬膳監修】検見崎聡美【料理】)


今回紹介させていただく料理本は、貧血の時に食事を意識しないとなあ、と思って購入した本です。

{9C9F9F50-351A-453D-8F54-1937A187D613}

体質改善を本気で頑張ろうと最近思うようになり、改めて読み返しました。


この本では、「中医学」に基づいた薬膳の考え方を取り入れて、不調を改善するレシピが紹介されています



漢方の記事でも書いたのですが、中医学では、ひとのからだは気・血・水で構成されると考えられています。

「気」は、目に見えないエネルギーのことで、体全体を動かすための「生命力の源」。
気が充実していれば「元気」で、不足すれば「病気」になります。

「血」は、血液としての要素だけでなく、全身に流れて体のすみずみにまで栄養を与える働きをもつと考えられ、思考・感情など精神的な活動に必要な栄養源でもあるそうです。

「水」は、血液以外のあらゆる体液。水が不足すると体内に余計な熱が生じるためのぼせたり乾燥しやすく、水の巡りが悪いとむくみが生じるそうです。



そして、気・血・水を働かせているのが「五臓」で、食べ物から得た栄養は、人体の中心となる肝・心・脾・肺・腎と呼ばれる5つの臓器に作用することにより生命活動を維持しています。

季節により臓器に影響があります。
春は「肝」で、肝は自律神経に影響を与える臓器なので、春先は精神的に不安定になりやすいようです。

各臓器の働きと季節から受ける影響がわかりやすくまとめられていました下矢印

{C991FD20-38A8-47F3-9321-31CB458AA45A}



私は「冷え」が気になっています。

食材でも、からだを温めるものと冷やすものがあると知り(たとえば、うどんはからだを冷やし、蕎麦はからだを温めます)、使う食材や外で食べるものを意識するようになりました。
{21995853-2F01-482B-9AC7-94C03E0B95FA}

{8DFBF27B-5267-4BFC-A554-B8974678A8F5}

ニラ、ネギ、牛肉が取り入れやすいなと思います
{6F13F168-57BC-4EFC-B7E1-BB084B34B2AA}


{C7CD9A48-07BF-4EE1-A529-6F9DD28B726A}


個人的に、その時食べたいと感じるものや美味しく感じるものは、からだが欲するもののような気がします。

{6F6A6D32-AA62-478D-B77E-CA792C6E06B4}

{CAB04ACF-6629-4D44-891E-979AF0BF7EDB}

{6392194A-D2E8-4FEF-91A2-93D812A0CF48}

あと今の季節は花粉が辛いですねえーん
{46AF0732-8F4F-4D2E-85DF-76A1BC844215}

{B3F0852F-AAD4-4D64-A84B-FF0AA49D3834}

からだの声に耳を傾けながら、食を意識していこうと改めて思いました

中医学、面白いなあ…ラブラブラブ



今日、個人的に嬉しいことがありましたラブラブラブラブ

何度か記事にさせていただいている、夙川の「彩り漢方薬局」なのですが、元々興味を持たれていた方が、私のブログを見てくださり、実際に行かれたという話を友人伝いに聞きましたお願いキラキラキラキラ

お世話になっているので、少しでも良さがアピールできたなら嬉しいビックリマークビックリマークラブラブラブ


この記事をご覧になっているかはわかりませんが、ありがとうございますラブラブラブ