こんばんは
本日3回目の投稿です
今日の投稿は、自分を整えるために必要なこと
をテーマにした三部構成と自分の中で位置付けています
ちなみに、こんな感じです
①朝のブログ(みことさんのリブログ)→気持ちの持ち方
②昼のブログ→セルフケア
③夜のブログ(この記事)→漢方
何回か記事にさせていただいている「彩り漢方薬局」で漢方を処方していただいています。
(彩り漢方薬局について、詳しく書いた記事はコチラ)
薬剤師の先生に、最近の近況と前回処方を変えたので、その結果を報告しました。
昼のPMSの記事で書いたことを話し、今までの粉剤(エキス剤)から、煎じ薬に変えていただくことになりました。
今日の夜から初飲み…
ドキドキしながら飲みました
苦くは、ない……。
けど、美味しいとは流石に言えないのと、量が多い……
……慣れるまで頑張ります
(朝夕だけど、朝が慣れるまでは辛いかも〜)
煎じ薬は、エキス剤に比べて、多くの成分を入れることができるそうです。
そして、煮出すためエキス剤よりも効果が強い。
私が通う漢方薬局では、様々な漢方薬をブレンドしたものが処方されます。
私は、冷えやPMSや、考えすぎ、疲労など色々な症状があり、どんどんブレンド数が多くなってきたため、煎じ薬に変えていただきました。
(エキス剤は粉が細かく、焙煎した甘みのようなものがあって飲みやすかったのですが
…頑張ります)
漢方は、当帰・芍薬など異なる効果を持つ様々な生薬を組み合わせます。
そして、症状改善に効果がある生薬の組み合わせにより治療していきます。
例えば、PMS対策として使われる「血府逐瘀湯」、排尿を促し浮腫みをとる「五苓散」などがあります。
「五苓散」は、五つの生薬が組み合わされ、五苓散。
生薬の組み合わせが変われば、また別の効果をもつ別の薬になります。
漢方について興味が湧きすぎて、最近ちょこちょこ調べているのですが、「漢方」って、実は日本のものだそうです。
中国から入ってきたものが、日本風にアレンジされたものだそうで、以前紹介させていただいた「オトナ女子のための漢方手帖」は日本の漢方の考え方を基にしているそうです。
私が通っている漢方薬局の薬剤師の先生は、中国に勉強に行かれ、「中医学」の考え方を基に漢方を処方されています。
昨日お話を聞いて、自分でも調べて、へ〜となりました。
春先、心身ともに体調を崩す方は多いですよね。
昨日、そのメカニズムについても中医学の観点から教えていただきました。
中医学は「五行説」を基にしています。
からだのなかで特に大切な臓器を「五臓」と言い、「肝」「心」「脾」「肺」「腎」がそれにあたります。
各臓器に対応する季節があり、春は「肝」。
肝は、自律神経に関わるそうです。だから、精神的に不安定になりやすいのですね…
そして、春・夏・秋・冬の一年の流れにも意味があり、冬のうちに蓄えたものが噴き出すのが春。
春に火を燃やしはじめ、夏にかけてエネルギーが強くなっていきます。
そして、秋になり、勢いが緩やかになり、冬は冬眠でもわかるように蓄えるためエネルギーが停滞し、次の春に備えるそうです。
花粉症も、冬に溜め込んだものが外に出るため起こる症状で、春の噴き出す、という面に当てはまります。
私ももれなく花粉症持ちですが、花粉症の症状は、ストレスの大小に大きく関わるなあ、と実感しています。
転職したばかりでストレスを感じていた年は皮膚湿疹まで出て顔が腫れ上がりました。
退職した年はストレスから解放されて、症状がびっくりするほど出ませんでした。
三月に入り、花粉に反応し始めたので、去年残っていた薬を内服。
耳鼻科に行こうかな、と思っていたところ、こちらの「じゃばら粒」を勧められました。
からだや季節的なメカニズムを理解しておくと、必要以上にしんどさに囚われず、「あ、今こういう状態なんだなあ」と一歩ひいて考えられるような気がしました。
漢方を飲み始めて、飲む前はエネルギー不足でカラカラだったエンジンタンクに少しずつエネルギーが溜まってきているのを感じます。
しんどいのに気力を振り絞って、空元気で頑張り、エネルギーを使い果たしてダウンするという悪循環が減ってきている気がします。
精神的に穏やかになりました。体調が悪いと、やっぱりイライラしやすいです
漢方でベースを上げてもらいながら、気持ちを楽に、セルフケアで自分を癒しながら、自分と向き合って付き合っていきたいと思います
以上。
三部作でした
お付き合いくださった方、ありがとうございます
明日からの仕事に備えて、早めに寝たいと思います
おやすみなさい