潜在意識のクリーニングワーク
「感受性」を調整すればもっと気楽に生きられる。
たった3週間、21日でできるワークブック
(平林信隆 著)
大掃除、無事終わりました
年越し蕎麦も食べ終わり、ガキの使いを観て大笑いする夫と娘の笑い声をBGMに今書いています
2017年も残すところ、あと少し
9月に始めたブログに、予想に反して多くの方に読んでいただき、本当に感謝ですありがとうございます
2017年は、2016年から学んできたことを実践に移し、得るものが多い年でした。
今日、掃除の合間の休憩の際、今回紹介する本を読んでいて、2017年の実践してきたことの総まとめのようだな、と思ったので、2017年最後の投稿をさせていただきます
「はじめに」より引用です。
「幸せ」は感受性次第!
「幸せ」とはどういうことでしょう?
どれだけ、人生を成功させる心得を学んでも、結局はそのひとの「受け取り方」次第なのです。それによって「幸不幸」は決まります。ですから、幸せそうに見えるひとが幸せとは限りません、逆のケースもありえます。すべては「感受性」次第なのではないでしょうか?
この本は、あなたの心を強くし、イキイキと蘇らせて、あなたがもともと持っていた価値基準、つまり、もっともあなたらしい「感受性」を取り戻す本です。
一日毎に、感受性を取り戻すワークが紹介されています。いくつかワークを取り上げます。
1日目は、心にポジティブを貯蓄することからはじめよう
確かに、落ち込んだ時は下を向きがちだなあ、と思います。
落ち込んだ時ほど、まずは息を吐き出し、大きく息を吸い込んで、胸を張ることを意識するようになりました。
以下、引用です。
つらく、しんどく感じたとき、それはあなたの成長のチャンスなのです。人間には快適な領域があり、自分に負荷をかけてまでその領域から出ることはなかなかできません。この快適な領域をコンフォートゾーンといいます。
コンフォートゾーンはぬるま湯で、現状維持をするにはリラックスできて気持ちがよいのですが、それでは次のステージに行くことはできません。
では、どういうときにコンフォートゾーンを抜け出せるのでしょうか。それが、つらく、しんどく感じることを繰り返すことなのです。
2日目は、ネガティブを「吹いて飛ばす」心に希望を植えるワーク。
言霊、という言葉がありますが、ネガティブな言葉を使うことで気持ちもネガティブになってしまう気がします。
私は最近、言葉の置き換えを意識しているのですが、「嫌い」という言葉はネガティブイメージが強いな、と思うので、「得意ではない」という風に言い換えるようにしています。
ネガティブな言葉は、聞いたひとにもネガティブなイメージを植え付けてしまうかな、と思うので・・・
仕事帰り「はぁ〜、疲れた」と思わず言ってしまいそうになったなら、「疲れた」という言葉を「フッ」と吹いて飛ばして「サンキュー」に言い換えましょう。「フッ、サンキュー」という要領ですと本では紹介されています。
4日目は、苦しい「思い込み」をゆるめ、セルフ・イメージを高める、自分自身への「10の質問」
白黒ハッキリ、一般化、ずっとくよくよ、マイナス思考、心を読みすぎ、謙遜タイプ、感情決めつけ、すべき・せねばならない、レッテル貼り、自己責任のうち、自分がしつこく感じる「思い込みのパターン」を3つ選んで、自分に対する質問をするワークです。
私は「心を読みすぎ」、「べき思考」、「自己責任」が強いので例に挙げると、
「心を読みすぎ」
どうやってひとの心が読めるのですか?
どうしてそんな結論になるとわかるのですか?
「すべき、せねばならない」
もしそうでなければ何が起きますか?
「自己責任」
皆があなたのせいだと考える証拠はなんですか?
違う視点から同じ問題を見つめてみて、「思い込みのパターン」に捉われた状態から、一瞬でも解放されることに意味があり、心をつくるのは習慣なので、考え方を少しずつ見直していく必要があると提唱されています。
8日目は、あなたの優位な五感を使って、潜在意識を浄化してみよう
例えば、「昨日の夕食」をイメージして、一番はじめにイメージするのはなんでしょうか?
料理の色や姿?
食べているときの音?
食材の食感?
料理のにおい?
味?
視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚のうち、自分の優位な五感を知るワークです。
私はこのワークを通して、視覚が強いとわかりました。
服やネイルで自分の気分が変わるのがわかります
(アロマやお香、音楽も気分転換になりますが、私の場合は視覚優位なので、一番は色です。)
自分の優位な感覚を利用するとリラックスしやすかったり、モチベーションが上がります
14日目は、不安も動揺も瞬間にかき消す、「心の軸」は必ずつくれる!
心の「軸」をつくるために呼吸法による「グラウンディング」と、言葉の瞑想法による「センタリング」が紹介されています。
みゆきさんの開脚を思い出しました
「臍下丹田」を意識して軸をつくる。
開脚を通して、2018年も意識していきたいなあ、と思います
最後に、16日目は、すぐにできる「自己暗示」言霊のチカラで自分を変える 〜はじめてのアフォメーション〜です。
アファメーションは、【自己宣言文】です。
1.目標リストをつくる
2.言葉での誘導を行う
アファメーションには、次のルールがあります。
主語を「私」にして、肯定的に、現在進行形の形で書く。「できる」ではなく「達成している」内容にする。
他人とは比較せず、自分の変化と成長のみを書き、潜在意識は明瞭に表現された直接的な指令を必要とするため、シンプルで無駄のない記述の精度を高める。そして、ゴールを達成した自分がリアルに見える書き方にする。
例文です
「私は(目標・欲しいもの)を、するっと、たやすく手に入れている」
「私と〇〇(人)との関係は、日を追うごとに、より満ちた、より幸せなものになっている」
このような自分への宣誓文を1日3〜5回繰り返して唱えることが大切だそうです。(一度に行うアファメーションは15個以内でとどめておくことを推奨されています)
2018年は、今までしてきたことを習慣化していきたいなあ、と本を再読して改めて思いました
他にもワークは色々紹介されています
(総まとめとして書いたので、長くなりすぎてしまいました)
もうすぐ年が明けますね
新しい年に、新しいことを取り入れてみられるのはいかがでしょうか?
皆様にとって、素敵な一年になりますように