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たった1日で声まで良くなる話し方の教科書
(魚住りえ 著)

突然ですが、皆さんは、『話す』ことは得意ですか??私は、苦手です😓

話すのが苦手だと言うと、私を知る人は、「嘘や!」と言います。

確かに、スピーチは得意なんです。大勢のひとの前で話をするような場では、確かに話すことが得意なように見えると思います。
けれど、スピーチが必要なことなんて、私の生活において、ほぼほぼありません。

だから、私にとって、話す能力として必要なのは、日常会話での話し方

日常の会話のなかだと、私の話し方は、早口で言葉数が多すぎるため、威圧感を与えてしまうのだと最近気付きました。

早口は、昔から言われて気にしていたのですが、理解あるひとに、『この子は、伝えたいことがいっぱいあるから早口なんだよ』とポジティブな声かけをしてもらってから気にはしつつも、そこまで気にしていませんでした。

早口な自覚があるので、仕事モードの時はゆっくり話すことを意識していました。耳が遠い方が多いので、大きな声で話すことから、早口になりにくかったのもあります。

でも、普段の会話はリラックスモードなので、早口に対してセーブはかけていません。
なので、リラックスしてるはずの普通の状態で早口。
聞く側にしてみたら、更に早口に感じるのだと気付きました。


それに気付いたのは、一緒に遊ぶ機会が増えた友達の話し方が、温かくてやわらかい印象を与えるな、と感じたから。

彼女と話していると落ち着くし、そう考えると私、やっぱり早口やな!!と、自覚するようになりました。多分、せかせかした印象を与えるんやろな、と。(チャキチャキしてる、とよく言われます😓)

最近、転職も考えていることから、やわらかい印象を与えるようにイメージチェンジを図っていて。

それにはまず話し方だな!!と思いました。

本当なら、話し方の講習とかを受けに行きたいのですが、話し方講座というと、むしろスピーチの講座がメインやろうしなあ、と思っていたなか、出会った本。

アナウンサーの方の声って素敵ですよね✨✨
そうか!その真似をすればいいんだ!!と思いました。

魚住さんは、アナウンサーの経験を活かして『魚住式スピーチメソッド』を確立されたそうです。

本書では、そのノウハウがわかりやすく書かれていました。

声を楽器ととらえ、響かせる

これが、最大の魅力的な声の作り方なんだとわかりました。
『いい声』を出すためのトレーニングからはじめ、私が一番理解しやすかったのが、音読

確かに、音読をすると、抑揚をつけて話すことを意識します。
本のなかの、抑揚ポイントが記載されている朗読原稿を音読すると、普段どれだけ早く話しているかを実感しました。

音読は、そういえば私は意外に得意で、自分の耳に心地よく響かせるように朗読することを意識すると、このくらいのペースが心地よい!と、意識しやすかったです。

あと、具体的に女性の話し方の見本として浅田真央ちゃんや、増田明美さんをあげておられ、私の友達のように、聞いていて心地よい話し方をする方の真似をすればいいんだな!と気付きました。

理想の話し方をイメージしながら朗読。

娘も最近本に興味を持ちはじめたので、一緒に朗読をしてみようかと思います!!