いや〜、こういうのを、本物の大人の遊びというんですね!
古式ゆかしい本郷の旅館「鳳明館」、先日、私の先生達が「旅館で味わう江戸川乱歩」というイベントで朗読させてもらった、大正→昭和レトロ感満載のこの旅館に、今夜は「先生」として遊びに来てみました
おお!もう入り口からすごい

というか、こんなにたくさん缶詰にされる作家がいるって、心配になっちゃいますね!!笑
玄関を入れば、そこはもう鳳明出版社編集部が牛耳る、編集者の、編集者による、脱稿のための空間!
というわけで、今日遊びにきたのは他でもない、ずっと気になっていた「文豪缶詰プラン」に参加するためです!
下駄箱に靴を入れたら、あなたはもう、明日の朝までこの旅館から出られません。
靴箱にもしっかり名札がついております。
「ふふふ…待っていましたよ…」
原稿のためならたとえ火の中水の中。
どこまでも先生(原稿)を追いかける編集者の気概が伝わってきますね!笑
チェックインと同時にヒアリング。朝ご飯は何時にするか、なんていうごく普通の内容から、進捗コールはどうするかとか、今日はこの時間に何かが起こる気がしますよ…とか…そんな、普通の旅行では味わえない、いろんなオプションが早くもてんこ盛り。
もう、わくわくする…
ちなみに、宿泊のお客さんの場合は既にお布団を敷いた状態です。
あとは思う存分原稿に集中してくださいという配慮(圧力)がすごい。
私はオプションで文机をレンタルしたので、ここで思う存分原稿用紙と向き合えるわけです…別になすべき仕事は特にないけれども…。笑
せっかくだから文机と写真撮影!
ちなみに衣装は自前。文豪というよりは書生さんをイメージ。
やりすぎかなぁ…浮いちゃうかなぁ…
でもこういうのは先に正気を無くしたもん勝ちって「腐女子のつづ井さん」でも言ってたしな…
と躊躇いながら行きましたが…
浮くどころか、もっと世界観にどっぷり入り込んでる先生達がたくさんいたので、むしろ全然目立ちませんでした
お部屋または共有スペースで編集さんからのヒアリングがあり、オプション等の確認・打ち合わせをしてお支払い。今回は現地現金支払いのみの扱いでした。
で、紙を渡される。
お気づきだろうか…進捗コールの欄…。
そう。今回私のところには抜き打ちで進捗コールが来ることになりました。ってか、指定もできるのか…だが「何時ごろが良いですか?」と聞かれても特にないからな〜。
というわけで、私はこの後、いつ電話がなるか分からないドキドキと戦うことになるわけです。笑
さて、今日はハロウィン!というわけで、いつもはないオプションもありました。
なにやらその不穏なオプションが16時半頃から発動するとのこと…なんと!それまでにある程度「缶詰」に相応しい用意をしておかなければ…
お部屋の写真は綺麗なうちに撮っておかないとね!
今回のお部屋は「末広」でした。
末広がり、という意味か、襖絵も天井にも広げた扇の絵が…!
ティッシュボックスも可愛い!
お部屋の雰囲気によく合っていました〜!
窓からは小さなお庭が見えます。




