ここ数日、刀ステ同時上映の波に乗れなかった自分を悔やんでいる私ですえーん

こんなたのしい企画があるなら、一人先んじて根性見せる必要なかった!!えーんえーん

皆で観た方が面白いに決まってるもん!!えーんえーんえーん

刀ステナイト敢行後、虚伝から維伝までの一式を全部お友達に貸しているので、乗っかることができなかったのです。

が、それはそれでいい。

新たにハマってくれる人がいるならそれでいいのですニヤリ

 

閑話休題

 

普段は舞台の話ばかりしておりますが、今日は珍しくドラマの話をしたいと思います。なにしろ、ここのところ一生懸命観ていたドラマが、昨日最終回を迎えたので!

そう、我が推しが強烈にかっこよかったあのドラマがね!

最終回くるの早すぎだよ!!!!!

 

 

ドラマ「KING OF DANCE」

 

 

※いつものことですが、めっちゃネタバレです。特にこのドラマについては、つい先日第一話が放映された地域もありますので、ストーリーを楽しみにしている方は、決して見ないようご注意ください!

 

 

全6話で構成されたこのドラマ、ストーリーはとてもシンプル。

ダンスが大好き、類稀なる才能を持つ空が、仲間達と共に、ダンサー達が頂点を競う巨大タイトル「KING OF DANCE」での優勝を目指す。

 

主人公の空に高野洸さん(ところで洸の字はどう打ったら出てくるの…?変換で全然出て来なかったから公式からコピペしましたわ。)

そのライバルである三浦海斗に我が推し和田雅成さん。

その他、蒼木陣さんや本田礼生さん、眞嶋秀斗さんといった若手注目株を始め、丘山晴己さん、荒木宏文さん、和田琢磨さんといった安定感のあるメンバー、更に丞威さんや野島良太さんら凄腕ダンサー達が終結しています。

 

青春ドラマのど真ん中を行くようなストーリーは、話数が少ないために、どうしても駆け足感が出てしまいましたが、この作品の一番の見どころはダンスシーンだから、それは仕方がなかったのかな、と。

でも、自分の過去や生い立ちや、ダンサーとしての経歴に関する葛藤、あるいは仲間同士・ライバル同士の交流なんかもお話のなかにたくさん含まれていて、その繊細な心の動きが、一つこの作品を「青春ドラマ」として位置づける要素になっていたと思うので

一つだけ要望を言うならば。

 

倍の話数で見たかったです!

 

いや、色んなドラマがあるじゃないですか。

「12話分枠あるけど、6話でいいよね…?」

とか、逆に

「12話あったけど、全然描ききれてないよね?」

とか。

ちなみに我が推し和田雅成さんが出ていたドラマで言うと、「REAL⇔FAKE」は4話しかなくて、物足りなかったけれどストーリーは良くまとまっていたという印象。

これはまさに「さすが毛利さん!」という感じ。

で、「Re;フォロワー」については10話分あったけど、正直色々詰め込みすぎていまいち描き切れなかったなという印象。

これもある意味「うむ、西田さんだな。」という感じでした、が。

 

今回も、全6話にしては、時間軸が長すぎ、また、描きたい要素が多過ぎたかなと思います。でも、これ以上何かを削ると、ダンスがテーマのドラマではなく、ダンス番組になってしまうからな…そのバランスが難しいですよね。。。

そう考えると、ドラマ6話+舞台の形で、全部きっちり書き込んだ力作と思います。

でも、できればやっぱり12話分くらいで観たかった!!

脚本は吉谷光太郎さん。他作品を拝見したことがないのですが、これを機に、吉谷さんの作るドラマや舞台を観て見たいなと感じました。

 

最終回は見ごたえが半端なくて、ダンスシーンの他にも、見どころ満載過ぎでした。

人間ドラマも、ちゃんと回収されていて。

例えば空と兄貴のシーン。これは非常に和みました。

兄貴がね、晴彦さんっていって、和田琢磨さんがやってるんですけどね。これが本当に、本当に、とんでもなくいい兄貴なんですよぅ。

あんまりにもいい兄貴過ぎて、納得した。だから空はあんなに純粋なんだな、とえーん

だけど、ちょっと気になるところもありました。

空とは9つくらい離れてる設定で、まだ30代前半なのに、第一話以来久々に登場したと思ったらめっちゃ白髪になってて。笑

もともと和田琢磨さんが落ち着いた声と喋り方で、お目目がものすごく大きいためか、笑うと優しげな大皺が出るんですよね。それも相まって、もう兄貴ぱっと見40代後半みたいになってるんだもん。

さすがにあれはやり過ぎじゃないかな…いくら苦労しても、たった数年であんなに白髪が増えるだろうか…?

そう考えると、トッキーとか、本当に全く、全然苦労してない。笑

いやー、和田琢磨さんね、本当に安定感がある。演技も上手だし、すごくこう…「いい男」って感じがします。

今回の兄貴は、見てるだけで心がぽかぽかするような、彼にぴったりの、良い役でしたねぇ。

 

その他にも、空先生の「教え子」石井さん(バッファロー吾郎Aさん)も登場したし、KIZAMIも来てくれたし、オールスター的な回だったと思います。

個人的には、もっとトッキーと真城さんの会話が見たかったなぁ…。

でも、あの二人はあれでいいのか。

ラストシーンに交わした、あのなんともいえない表情ね。

抜かれてるのはとっキーの表情だったけど。しっかし荒木さんは本当に上手いな。

司令塔たる彼らは、言葉少なく、ダンスを通して会話しているというか。

会わなかった時間にあったことを、二人は互いのダンス(や振り付け)に込めてるんでしょうね。激アツだわ。あふん。

 

いやー、しかし。

しかし、ですよ。

 

本当に、和田雅成かっこよすぎじゃなかったですか???

ちょっと、なんか良くわかんないくらいかっこよかったんですけど???

はじめは「なぜデコを出した…」と思っていたけれども。

後半になるにつれ、ビジュアル偏差値が高過ぎて、もう色々どうでも良くなってしまった。

っていうか、何気に海斗ってヒロインポジじゃないっすか?めっちゃ可愛い。

いや、最初はね?へそ曲がりのボンボンで、意地も悪そうだし、こいつしょーもないなと思ってたんですが…途中まではね?

 

後半の変わりようはなんなんだ海斗!

特に最終話の楽しんでる感と俺幸せ感満載のダンスはなんなんだ海斗!

すごいぞ海斗!

可愛くてかっこいいぞ海斗!

たしかに王子様だな海斗!

…王子様…。

お気付きだろうか…このパワーワード。

最終話にして突然の、しかし必然の真城さんのセリフ。

 

「さ、王子様…出番だ。」

 

私は思った。

…そうか…お前、王子様だったのか海斗…。

 

 

王子様といえば、もう私の中にはアレしかない。

頭の中に響くあの歌。

 

「ヒー イズ ザ プリーンス オブ テニース」

 

止められなかった。

そう、まさに海斗、お前はダンスの王子様。

こいつこそダンスの王子様だ。

 

「ヒー イズ ザ プリーンス オブ ダンース」

 

え?ご存知ない!?テニミュをご存知ない!?

…失礼いたしました。

 

いやそれにしても、とにかく真城さんの王子様呼びが衝撃過ぎて、そしてはじめは「止めろよ」とか言ってたクセに、王宮の門開く段になると、もう自分が王子様なことをどや顔で受け入れている海斗がツボ過ぎて。

え、お前自分のこと王子様って認めてるのね??

あははは…

 

で、もう頭一杯になっちゃったんですけど。

ところがどっこい、そんな邪念は直後に綺麗に吹っ飛んだ。

 

 

もうダンスシーンかっこよすぎて。

王子様でオッケーってなりました。笑

ドロバもワールドエムも、すごすぎじゃないですか?????

蒼木君のブレイクダンスって、え、プロってこれ以上なの?

どれだけ高速で回るの?バターになっちゃわない??

あくろばっと?は??床で伸身二回宙返りとかするの??

私の中ではもう、蒼木君はダンサー。

ってかドロバのメンバー、ベロベロバーしてる顔可愛すぎでおかしい。真顔

 

もっと言うと、敗退は決まっちゃったけどKIZAMIのメンバーも凄過ぎて。

最終回はギャグ要員としても大活躍で、もうすごく可愛かったし(ってか君たちバーガーセットのごみ捨てにきただけだろ。笑)YOHEI君はキレッキレだし、出逢うのが遅過ぎた三人組、本当にいい仕事したぜ!

 


 

いやー、しかし。

俳優で、このクオリティーで踊れる人がこんなにいるのね…びっくりびっくりびっくり

で、ダンサーはこれを上回るわけでしょ…凄過ぎる。

実際、RED=RUMの赤井は嫌なヤツだったが、本当に嫌なヤツだったが、マジでロボットダンスのキレが凄過ぎて、生命活動の存在を疑いました。機械かと思ったもん。笑

ドロバでは駆役の丞威さんが、本職のダンサーですよね。

あの体つきであのスピード感で踊ってたら、もう、生で観たら凄そう。風きそう。

本当に、生で観たい。

なんとか、舞台で観られるといいなぁ…!!

 

そういうわけで、また一つ日々の潤いが終わってしまったわけですけれどもショボーン

でも、円盤の発売も発表されたし!もう予約したし!!

決勝戦の舞台を描くらしい舞台版「KING OF DANCE」を観れることを祈りつつ、また8月の円盤発売を楽しみにしつつ。

私はもう少しだけ、ちゃんとおうちで過ごすことにします。

 

 

今日はいつも以上にとっ散らかった文章になってしまいました…ごめんなさい。

でも何が言いたかったかって…

 

ドラマ「KING OF DANCE」

とっても、とっても面白かったでーす!!!ラブラブラブ