本 椅子がこわい を読んで | 四寸先は再生(三寸先は希望←二寸先は光←一寸先は闇)

四寸先は再生(三寸先は希望←二寸先は光←一寸先は闇)

痛みは、SAPHO症候群=掌蹠膿疱症性骨関節炎。
奇跡的に治り、一寸先は闇の状態から解放され、二寸先の光をつかむ。
しかし、リストラとなり、三寸先の希望を探す。
今は再就職し、地に足を根ざした、四寸先の再生を図ることが命題。

だまこさんから教えていただいた、作家 夏樹静子さんの闘病記 椅子がこわい を読んだ。
Amazonで中古本が見つかり、なんと1円
送料手数料混込みでは341円であり届いたものも傷なくお得だった。
夏樹さんは突然の激しい腰痛が起き、座り時間の長い執筆活動が原因だと思い病院に行くがレントゲンなどを撮って診察してもらっても全くの異常無し。
奈美悦子さんの掌蹠膿疱症性骨関節炎の闘病記” 死んでたまるか!”のように、あらゆる治療を試してみるが効果なし。
(それにしても芸能人は人脈を持っているからか有名ところの医師にかかれて診察病院数はハンパではない数だと思う)
3年痛みと激闘した後に行きついたは心療内科で入院し、なんと治ってしまったという、痛みが心因にあったという体験記だ。
ネットで調べる限りこの療法については経験者の賛否両論意見ががあるようだ。
自分の症状の根源は 心、潜在意識にもあるのでは?と考えていたことに対して具体的事例として参考になった。
 

腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫)/夏樹 静子

¥420  Amazon.co.jp