これは

「水瓶座・風の時代」のあなたの物語。

魂の震える自分自身のほんとうの幸せを探求していく

そして忘れていたスピリチュアルな生き方を

「もう一度」はじめていく、

新しい時代のあなたのストーリーなのだー🌕

平日毎日20時更新（予定）のシリーズ

そういえば、

個人事業主になる前だったかにやったことがあって、

それは本の受け売りで

「人生で自分が心からワクワクしたこと」を

振り返ってみたことだった。

単純にワクワクしたことなら、

楽しい思い出だとか旅行だとか

あるいは日頃の本を読んでいる時の趣味だとか

そういうことも入ってくるかと思うけど、

この時振り返ったのは

自分が何かアクションをして、

何か時間を忘れて夢中になれただとか

意味深な熱い気持ちになったようなこととかだ。

さらにはできれば

損得勘定が芽生える前の子供の頃のようなものが

わかりやすくよかったように思う。

それがやりたいことや向いていること、

とっておきの仕事のヒントになるといくつかの本で読んだのだった。

その時わたしが思ったのは

何気ないことだったけど、

ものを可愛くアレンジするように作ったことや

それを友達が欲しがってあげると喜ばれたような

幾つかのことだった。

たとえば小学校の頃の図工の時間が

わたしは大好きでその時間は時間があっという間に過ぎていった。

中でも好きだったのが

日常にある牛乳パックだとか卵のケースだとか

そういうものと

かわいいビーズだとかおしゃれな紐だとか

を組み合わせて

かわいいものを作るような時間だった。

なんでもないものが、

これを組み合わせたらかわいいんじゃないか？

これにこれを合わせてみよう！

とやってみると、

とてもかわいいものが出来上がる。

それが楽しかったのだ。

中学校や高校に上がってからも

振り返ってみたらいろんな思い出がある中で

どういうわけか

「自分がやっていてワクワクしたこと」と思うと

そこでも

紙に何かを書いていたら

自分のにもそれを書いて欲しい！と言ってきた友達に

それを書いてあげたり、

文化祭でラメを下まぶたに塗ってみるメイクをしていたら

それをわたしもしたいといってきた子にしてあげたり

あんまり可愛なかったTシャツの首を伸ばすとおしゃれに見える気がして

それをしたらみんなもそれをしだしたり、

何か自分がこれはかわいい、素敵だと思ってアレンジした何気ないことを

みて他の人の目が輝いて、

それをあげるだけでとても喜んでもらえる。

別にそんなクリエイティブおしゃれ人間というタイプでもなかったのだけど

それでも振り返ってみるとそういうシーンが出てくる。

なぜかワクワクしたことというとそういうことだったのだ。

そう、

何気ないものが、ちょっとしたアレンジで輝いて、特別なものになる。

それをみた誰かの瞳が輝き、それをあげるととても喜ばれる。

そういう体験が浮かび上がってきたのだ。

（考えてみたら

母や両祖母も全員

トールペイントでキーホルダーを作ったり

ミシンで100均の透明のバックを可愛く作り直したり

七宝焼きのアクセサリーを作ったり

そんな風にものを作るのが得意だった印象があるので

何かそういう血が流れているのかもしれない）

会社員になってからも、

ダイヤモンドのような言葉を書いて求人広告を作る先輩に

憧れたのは、

なんでもないはずの求人広告が、

その先輩が書くと
言葉だけなのにまるでダイヤモンドが並んでいるように

贅沢な感じになるからだった。

他の先輩と同じように

わたしはそれをファイルに入れてコレクションしたけど、

文章がうまい広告や綺麗な言葉づかいが並んでいるならなんだって

コレクションするわけじゃなくて

その不思議な輝きを放つ文章の感動をコレクションしておくと

これまた不思議だけどまるで宝石箱を持っているような気持ちになったのだ。

ただの求人広告やそれをコピーしただけの紙なのにだ。

そんな風にして

歌を輝かせたり

ワインを輝かせたり

クリエイティブによって
そういう、

ものの価値を上げてしまう人たちがいて

わたしはそういうものが好きだった。

もともと価値のある物をたくさん持っている人より

そうやってものの価値を生み出せる人に感動するのだ。

その時それを考えてみて

「それじゃあこれをしよう！」となったわけじゃなかったけど

自分の中の大きめのワクワクのバイブレーションの一つは

拾えたようにと思う。

「そういうものが自分は好きなんだ（それが自分の魂の傾向なんだ）」

と認識しているだけで、

おそらく細かい範囲で、アンテナが自分に合ったものを

キャッチするようになっていたはずだ。

＊他にもいくつかあって、それはいくつあってもいいもの。

　大きなものから認識しておくといいように思う

　それはやりたいことや仕事云々は抜きにしても、

　魂とのコミュニケーションだと思うのだ。

・

・

・

フリーランスのライターやコピーライティングの仕事は

そういうことを自分で試してみるのにぴったりだった。

なんでもない

業界人がみるウェブサイトだったり

キャンペーンのページだったり

紙面の広告だったり

アプリ内の言葉やお知らせや・・・

それは

「ティファニーの広告」とか「トヨタのTVCM」とかでは

ないかもしれないけど、

自分を「介した」ことで

ちょっと自信を持てたり贅沢な気分になってもらえると

それはわたしにとってティファニーの広告を担当するより

ずっとうれしいことだった。

そのためには、

ブランディングのようなものも必要で、

ボロボロのジーパンを着て行ったのでは印象が悪くなるけど

ベロアの黒いワンピースやシャネルの赤リップをしていくと

なんとなく期待値が高まるように感じる。

そういうことを思いついてやるのが

当時は必死だったけど、

今思えば楽しかった。

自分の「いい気分」や「ワクワク」

すなわち「魂」を失わなければ

それは自然と無理なく、自分らしいものになるのだ。

ファッションも、メイクも、

なんだってそうで、

それをすると、

競合がいなくなって、

自然と単価やスキルの競争をしなくても

よくなっていったように思う。

そういうこと、魂の道の一つ一つが

叶え得なかった「ゆるリッチフリーランス」の道を

なめらかに誘導してくれていたのだー。

物事というのはその時にはそれが

何につながっているのかとか

どうなっているのかが分からないんだけど、

何年か経って人生を振り返ると、

「あの時のあの会社に入っていたことでこんなことが学べたんだ」

「あの人と付き合ったことでのちのこんなことに繋がってたんだ」

と全体像が見える。

そうなるとどんな時にも
（たとえそれがしばらく家に引きこもっているような時でも・・・）

「学び」や「最適」を選んでいる。

いくつかのことを振り返ったら、

きっとそういう風になっている。

それはパッチワークがピタッとはまるように、

びっくりするほどになのだ🫧💠

Sayaka.

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