名古屋の美容師、亀田トオルのブログ
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よく部下や友人からこんな言葉を耳にする。
「期待してもらっているのはとても嬉しいんですがそれに応えられるか心配です。」
会社から期待されている
デキる新人こそ、こんな事を言う。
『期待』
あなたはこの言葉に
苦しめられた経験はないだろうか?

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

期待の重圧に負けた結果、
自分の限界を作ってしまい
無難な行動ばかりとる様になったり、
張りつめた緊張の糸が切れ
とんでもないミスをしてしまったり、
または逃げ出してしまったり、
そんな部下をよく目にしてきた。

これは部下だけの話ではない。
立場が上がれば上がる程
背負う責任は大きくなり、
部下からの期待となって上司を苦しめる。
「ミスをしたら部下に示しがつかない」
「部下をがっかりさせてしまうのでは」
そういった部下からの期待の恐怖との
戦いになる。

なぜ、このような事を思わせてしまうのか?
それは、
“期待”の本質には“依存”が存在するからだ。

詳しく説明していこう、
部下が結果を出してくれれば
目標を達成できるだろうという
相手に対しての期待、
これが部下に“依存”しているのだ。

上司が間違いのない指示をしてくれれば、
仕事がうまくいくだろうという期待、
これが上司に“依存”しているのだ。

相手への依存心は、
裏切られれば失望へ変わり、
場合によっては相手への
怒りや憎しみにも変化する。
 
希望は「依存」を生み出し、
依存は「失望」と「憎しみ」を生み出す。
これは恋愛や人間関係全般で全く同じだ。
「記念日なんだから休みをとってくれるだろう」
そういう相手に対しての依存。
「え?休んでないよ!!」
依存を裏切られれば怒りや憎しみに変わる。 
もしも、あなたが誰かに
期待をかけるときには
少なくとも相手に依存しないように
気をつけなければならない。

「期待はずれ」が
怒りを伴わないように
注意しなければならない。
「期待を裏切られたとしてもその人への愛情は変わらない!!」
そう言える人はどれだけいるだろうか。

期待のしすぎと取り扱いには
注意が必要なのだ。
では。