久々のウィークエンドガレージ東京、今回は迷わなかったぞ!
前回はにわか雨の中、道を間違えて30分近く濡れながらうろうろしていたので…
でも早くつきすぎて、イシイさんに寒くない?と心配していただいたりしてました。
確かにちょっと寒かったけど、今日でなくて良かったと思います。雪とか寒すぎ。
初めてこちらで食事したんですが、パッタイ美味しかったです。
会社近くのタイ料理屋さんのパッタイが味変わって好きじゃなくなり悲しかったので、意外なところで嬉しさが。
ユニットとしては約2年ぶりの永山マキさん×イシイタカユキさんのユニットのライブでした。
と、今回はお二人に加え、安宅浩司さんという弦楽器奏者さん。
ペダルスティールなる楽器を操る方でした。最初テルミンかと思った。不思議な楽器です。
弦楽器なんだけど、ギターやバイオリンとは違ったふわふわしたようなやわらかい音で、雰囲気ある楽器でした。
歌の揺らぎをいい感じで増幅させるような、気持ちよく酔ったときみたいな。
マキさんの着てらしたドルマンニットが可愛くて可愛くて!
前はグレーで後ろがきれいなミントグリーンでマキさんにすごく似合ってた。かわいい。
sneeuwというブランドさんらしい。かわいい。
ライブは「はじめはひとりで座っていた」から。
知っている人のいない土地へ移り住んで、名前を呼んでくれる人がいなくて、「私は誰だろう?」と不安だったという歌。
その後のセトリ…とは言えない、曲リスト。順番はめちゃくちゃです…
「グランドウォーカー」では、曲中に「川の流れのように」が始まったり。カントリー感があって新鮮でした。
「バランス」ではカウントで迷ったマキさん笑
「大犬のアルファ」
「天気の存在する理由」
「未完成の絵」小説家になりたくて何も書けなかったときに、頭上の空はいつも未完成で、それを見るたびに大丈夫という気持ちになり今日までやってきた、と。(追記:歌詞が浮かばないときの歌とのことでした!すみません)
「おっぱいぺったんこ」はNHKのみんなのうた狙えるんじゃないだろうか!
「あのフレーズ」ギターお2人ですごく可愛らしくなってました。もともと可愛い歌だけど、きゅんとするような片想いって感じに。
「息子(奥田民生カバー)」
「カルアミルク(岡村靖幸カバー)」
「私のチョコレート」
「最終回のうた」物語が終わると寂しいけど、その先も続いているよ、という歌。子守唄みたいな優しい歌でした。
私も小さい頃、祖母に本を読んでもらっていて終わるのが寂しいと思っていたのを思い出してうるうるしてました。何度も繰り返し読ませていたらしく(覚えてない)、今になって思うとひどいことをしてたなあと…笑 同じ本を一晩に何回も、だったそうです。
アンコールで「愛しいリズム」
途中から石川周之介さんが参加!待ってました!
石川さんのサックスが入るとやっぱりぐっとオシャレになるなあ。
最初から最後まで、マキさんの歌には「原始」を感じるな…と思いながら聴いていました。
歌詞も、歌声も。
余計なものがなくて、物事の本質にすっと届くように聞こえます。
イシイさんのギターはその道筋。
そんなところから身近の小さなことまで歌っちゃうんだから、かっこいいなあと思います。
「最終回のうた」だったかな?マキさんが涙ぐんで声が詰まってしまって、私もそこで涙腺ギュっとしました。
DUOで活動してきて何年もたって、ようやくユニット名を決めたとのこと。
IshiiのiiとMakiのmaでiimaだそうです。
いい間、いい今といろんな意味を持つ名前だとか。
iimaで音源も制作中らしく、すごく楽しみです!
福岡でのライブも、いずれ、必ず行きたいです。
東京とは違う空気の中でどういう風に聴こえるんだろう。