クラシックづいております。
こちらもちょうど目に留まったので、パリオペラ座なら外れないだろうと思って取ってみました。
まず席が非常にフラストレーションの溜まるところでした。
前の席が男性と、身を乗り出す人で…
次から3000円乗せて最前取れるならそうしようと思います。
バレエ自体はすごかった!
何がすごいのか良く分からないけどすごかった!
上から見てもジャンプが高く、足運びが細かく、女性が空気みたいにリフトされ。
フィギュアスケートを普段見てるほうからすると、同じような動きがあって、だけど段違いに美しかったです。
そりゃバレエ習うわ。
男性のジャンプが半端なくて、これ1階で見たらもっとすごいんだろうなあと…ああ見たい…
オペラと違って踊りっぱなしで、体力がすごいなあと思いました。
曲の盛り上がりで歌わないので(当たり前)、思わず身構えても肩透かしな感じがしてしまいましたwww
しかしショパンの曲は美しい。
そしてとにかく、一つ一つのポジションが美しい。
どこを切っても全てちゃんとしたキレイなものになるんではないかと思うくらい。
バレエは映像も生も含めて見るのが初めてなので、どうにも比較しての感想がかけないのですけど、どれもこれも簡単そうにやってしまうっていうのはどのジャンルにおいてもトップレベルじゃないとできないのだと思います。
もっといろいろ見てからパリオペラ座見るべきだったかも!!
そしてこの公演でエトワールのアニエス・ルテステュさんが引退?オペラ座との契約解消?とのことで、みなさん感無量の様子。
26歳でエトワールになったから遅咲きだったのでしょうか。バレエの基準が分からない。
椿姫は、大人じゃないと踊れない演目なのでしょう。
ジゼルとかジュリエットはなんとなく、若さを生かした踊り方ができるのかなと思いますけども、マルグリットはたぶんそうもいかない。
きっと初めてのバレエで、ものすごくいいものを見てしまったのかもしれない。
これからの観劇の基準になってしまう。
インタビューがありましたので張っとく。
オペラ座ダンサー・インタビュー:アニエス・ルテステュ