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ママの笑顔=家族の笑顔

□ハートフルマザーリング協会 手形足形ぺったんアートインストラクター

□Un-décorロゼット/*rid* 他 認定講師

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あいにくの雨。朝から

「今日はママとずっと一緒にいる」

「ママ、一緒にご飯食べて」

「ママ、おしっこ一緒にいって」

「ママ掃除しないで」「ママ!」「ママ!」

 

あーこりゃあかん

 

バス停にて。

「もうすぐ雨がやんで虹が出るねえ」 お、ちょっと持ち直してきたか?

 

バス到着。

「いやああああああ!いかないーー!!!ママーーー!」

ですよねー。保育園での3年間もこんな感じだったんでママは慣れてます。とはいえ娘としては新しい環境でお友達がいないから、、保育園の時とは少し違うよね。

先生がさっと抱っこして「行って参ります」と。娘の隣に先生が座ってなだめておりましたwwwそして年長さんたちは娘を見て「ポカーン(え?こいつなんで泣いとるん?)」

 

帰宅後、聞いてみると「ずっとバスの中で泣いてた。」園で何をしたのか聞いても「何もしてない、ずっと泣いてた」ううーん。まずいやつだな。

 

食事中にもう一度聞いてみた。

1.「せんせいおはよは座ったまま小さい声で歌った」「みんなは立ってたけど座ってた (まだナーバスを引きずっている)」

2.「絵本を読んだ」「アンパンマンの (好きなお話だった)」

3.「お歌を歌った」「何か覚えてない (わかってるけど答えたくない)」

4.「お支度も上履きも自分でできた (つまり園内では泣いてはいなかった)」

5.「バスはずっと泣いてた」「園に着いてもちょっと泣いてた」「ママがいいよーって泣いてた (バスでは泣いていた)」

 

バスに乗りたくない=ママと離れたくない=ママといるより幼稚園が 楽しい と思えるようにしたい

 

まずは お歌を歌うこと。

「娘ちゃんはさ、赤ちゃんクラスに行きたい?お姉ちゃんクラスはみんな娘ちゃんとおんなじ3歳さんなんだって。娘ちゃんは3歳だけど辛いなら赤ちゃんクラスでいいよ?」これは脅しでもなんでもなく、本人に「お姉ちゃんだ」と言う思いがあるか聞きたくて。

娘「いやだ」 そうか。。お姉ちゃんなんだね。

 

「お姉ちゃんは、先生おはよ、を立って歌えるのかな。みんなはお姉ちゃんだからなのかな。娘ちゃんもお姉ちゃんだから明日から立って歌えそう?」「幼稚園が辛かった日や頑張った日はおうちだけ赤ちゃんになってもいいよ」

娘「うん」 よしその調子だ。

 

次はバス。

「幼稚園は楽しい?」娘「うん」

「なにが楽しい?」娘「うーん、本」

 

「楽しい本を読むためには、幼稚園に行かないと。幼稚園に行くにはどうしたらいいのかな?」娘「・・・バス」

「そうだね、バスに泣いて乗ってしまうと、先生もバスの運転手さんもママも悲しいな。どうしようか」

娘「明日は泣かない」 よし明日はできたっちしよう。

 

約束を2つした。

「バス泣かない」「立ってせんせいおはようする」

 

寝る前に少しだけ私の話をした。

「ママ、お仕事大変な時もあるし、嫌な日もある。だけどママは一度だって娘ちゃんに仕事嫌だって泣いたことないよね。だって悲しいことよりも楽しいことのほうがいっぱいあるから。だからママはいつだって笑顔だよ。」

「おうちでも娘ちゃんがいっぱいママを幸せにしてくれるからママは泣かない、ずっと笑顔だよ」

「幼稚園に行くまでママと離れるから悲しいかもしれない、だけど幼稚園は大好きな絵本がある。大好きな絵本を読んで帰ってきたら大好きなママがいる。 幸せがいっぱいだね、明日はきっと笑顔だよ」

 

「笑顔でいれば 絶対にいいことあるよ」

娘はずっと微笑んで聞いてくれました。それは本当に幸せそうな、天使のように、穏やかににじみ出る笑顔でした。そのまますっと寝ていきました。

 

クイズ 3日目からはどうなるのでしょうか?

A.「もう行かない」

B.「ママと一緒に行きたい」

C.「行ってきまーす」

 

C.はないな。

 

では