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ヨガ・エアリアルヨガ・キッズヨガ

インストラクター 足立陽子 です




今日はヨガ哲学


「アビヤーサ」=「修練」


努力し続けること

根気強く、し続けること

つまり、繰り返し繰り返し

何度も行うこと


物事を達成させる為には

長い間(絶え間なく)

継続して

誠実な態度で 信念を持って

怠けずに

努力する



アビヤーサ(修練)

と前回のヴァイラーギャ(離欲)

この二つのバランスがとても大切!



努力することって、とても地道なこと。

そして、努力したからってすぐに結果が返ってくるか、というとそうではない。


結果が欲しいという欲を手放し、

今できることを、やるべきことに集中する。

 

努力を続ければ続けるほど

「結果がほしい!」という

「欲」が出てきてしまいがち

 

アビヤーサの「修練」を

ヴァイラーギャの「離欲」を前提で行うことは、


「結果にこだわらず、努力していることに目を向けること」



イヤイヤやるのではなく

それを楽しんでやる


期待しない

見返りを求めない



アビヤーサ修習、頑張ること。

まずは、

何事も頑張らなくてはならない。

向きあって努力する。



頑張ることは必要だけど、

必要以上の頑張りは、

夢中になり、

自分や周りを見失い、

結果にとらわれたり、

見返りを求めたり、

執着に支配されてしまう。


ある程度頑張ったら、

客観的に物事を見る。

何が必要で、

何が不必要なのかを見極める

(ヴィヴェーカ)


そして、

結果は天に任せる。


そして結果はギフト🎁


欲を手放す



これは鳥の羽ばたきに例えられる。

ひな鳥は巣立ちの時、

初めは飛べないので頑張って羽ばたき、

なんとか飛べるようになる。


飛べるようになると、

ずっとは羽ばたきづづけない。

あるときは、

風を読んで、

羽ばたきを止めて、

風にのって空を飛ぶ。


そして風がやんだらまた羽ばたき、

空を飛んでいく。


そのようにして、

物事を見る目を、

自分という身体を通して見る

主観ではなく

高い空の上から広い大地を見下ろすように


広い視野で観る

客観視していく必要がある。


それが、

人生において、

いまどんな状況でどうすべきなのか

自分自身で判断をする

見極める力を持つ。


努力すべきか

止まって様子を見るべきか


結果はどうあれ

全て自分にとって必要な出来事であると

謙虚に受け入れることで

自分自身を成長させてくれる。


その繰り返し。



物の見方ひとつ

捉え方ひとつ

まずは自分の見方。


物事結果は変わらずとも、

自分の見方が変わることで

幸せになれる。



人生に幸せのスパイスを!