私は、たった一人ですが・・・
子供を産み・育ててみました~

ごく当たり前の事ですが・・・
そんな息子も18歳となり~
来年には手元から離れる(離すつもり・・・)ので
子育てについて、日々色々思いめぐらす事も多くなり
振り返りをしている日々です

うちの子育てで聞かれる事が多いのが
「バイリンガル」
子育てについて。


今でこそ、かなり認知されていますが・・・

当時は、それらのツールはあまり無く
超、手探りでしたね。
インターネットも今ほど普及してないですしね。

じゃ、ご両親が英語話せるのね~。
又は、帰国子女なんじゃないの??

いえいえ、
両親共に、
英語
話せません!!

グダグダですよ。
この年月を経ても
成長していないレベルですからね~。
大爆笑(≧▽≦)

なのに、
子供をバイリンガルの線路を
ずんずん走らせちゃいました
(ある種、完璧に親のエゴですわね)

私の子育ての視点は、
「脳科学」「発達心理」「右脳」とかに着目してました。
全く詳しくないのですが、
自分で噛み砕けた事は、
全て、好奇心一杯に息子を育てる中で
実験&実践してましたねー。
「ヒトは、
どのように成長
するのか?」


だから、毎日全力で興味深く
わくわくしたり、落ち込んだり
喜怒哀楽フル動員で育児してましたねーーー。

一緒に散らかして遊んで、寝て。
押し入れからジャンプ大会も一緒にしましたし、
壁一面お絵描きも、真剣にやりました。

自分も子供目線になってね・・・

あっ、話がズレてる・・・戻しますっ

英語教育のきっかけは、
突然予想もしない形でやって来たんです。

それは。。。
1歳の時、リトミック教室のお友達が
「ABCの歌」を英語で歌い上げていたんです。
その子とは、5ヶ月程月齢差があるにしてもね~

もーーーー、
衝撃
でした。

どこかで、
1歳の子供には「そんなこと無理」と
思い込んでいた
自分の概念がガラガラと
見事に崩れましたね。

お友達ママいわく、
英語教材のサンプルCDを聞かせたら
歌えたと

でーーーーーー、良いじゃないの~と思い。
速攻教材購入~
こう言う時の思いっきりや決断は、早いです。

○ッキーマウスでお馴染みのあの教材です。

メソッドがしっかりしていて、
聞き取りやすく、クセが全然ない英語音声。
素晴らしい教材だと思います。
キャラクターも、日常生活のどこにでも溢れている所も
とても関連付けしやすかった。

なので、それから
四六時中、遊びながら教材を使いました。

将来、流暢に話せなくてもいいから、
とにかく「耳育て」をしたかったの。

お恥ずかしながら
私も、小学生の時に英語塾に通っていたんですね。
(でも、このザマよ~・・・( ´艸`)💦)
フォニックスの走りみたいなメソッドの所だと
強烈に記憶しています。
発音の異音に対して特別な想いがあるんです
私・・・。

隣の男の子の発音が、
とても悲惨な音を発する子でして・・・
完全に音を拾えないんです。
子供ながらに、根本的な違いを感じてました。
その原因は「耳」。
なので、「耳育て」を大事にしました。

これは、英語が無意識に聞こえてくれる事が
望ましかったので、
身近に英語の環境を沢山整備しました。

声かけやしつけ時も、
英語のフレーズを使い、そこに、行動を伴わせる事で
言葉の記憶の定着と発達を意識したんです。
それが、【手探りバイリンガル子育て】全ての始まりです。

そこから、プリスクールに通い、
その後
インターナショナルスクールに籍を置く事になり
現在となりました。

今思うと、英語チンプンカンプンの両親の
フォローもしつつの息子💦、
幼稚園から成績が悪いと、落第がある環境でしたから
勉強も大変でした。。。
学校の連絡事項も橋渡しが必要な訳ですから
彼は、ある意味相当な苦労人ですよ・・・

親としては、
それはそれは、不安な時もありました~。
でも。。。
いつも何とかなりました。
沢山のご縁を頂いた方々に
親身に支えていただいたお蔭です。

まさに。。。「案ずるより産むが易し」
なんだと今は、心底思います。

この学校環境を選択して良かった事は、
親子共々、早くから、自力スタンスを学ばざるを得ない状況は、
過干渉になりすぎる事なく、個性を尊重しやすかった。
良い意味で、互いに風通しよくここまで来ました。

無駄に手出し出来ないからこそ
その子の
潜在的な能力を
信じる。

信じられないと折れそうになりながらでも
信じきりましたよ。がむしゃらに(笑

私は、子育ての中で
これの繰り返しを、
ずっと学んで来たんだと思います。

親が話せなくても、ちゃんと育ちました
今のところ・・・笑やじるし
「バイリンガル」に。
※今は、とてつもなく日本語の読み書きが怪しい青年ですが
彼の気づきに関する部分の問題ですから、
苦笑いながら、見守ってます。
不足を言えばキリが無く、むしろ
ここまで頑張った事の方が素晴らしい事で
奇跡だと思うのです。

沢山の感動と勇気、喜びを与えてもらったと
心底思う今日この頃です。
また、折りに触れ
子育て回想記として振り返ってみたいと思います。

ながらくお付き合い下さり
ありがとうございました。