美しい青紫色で秋を彩るりんどうの花は「竜胆」と書きます。


漢方薬として使われる根が竜の胆のように苦いからだそうです。


海に千年、山に千年生きた蛇は竜になれるという話があります。


長く苦しい修行を積んだ生き物の胆はそれほど苦いということなのでしょうか…。


そして、りんどうの花言葉は「あなたの悲しみに寄り添う」


思いを寄せる人が悲しみの底にいる時、私は何が出来るのでしょう?


喜びを分かち合えても、悲しみや苦しみに寄り添うことは容易ではありません。


苦しんでいる時こそ、お互いの本音が見えてしまうもの。


元気な時は見せない弱さも我がままも受けとめ寄り添える…そんな女になりたいです。




週末、天神へ・・・。



その日は嫌なことがあってすごくイライラしていて横断歩道を渡る足取りも荒かったせいか、転びそうになったりしていました。



その横断歩道を渡りきった時に後ろから「すみません・・・」の声。



道を尋ねられるのかと思い振り返ると「良かったらお茶でもどうですか?」と男性が声を掛けてきました。



あぁ・・・これはもしかしてナンパというものか・・・。



何年もナンパなどされてなかったせいか 「え?私?なぜ?」と返事をしてしまう。



見ると、ちょい悪オヤジでもなく、チャラいお兄さんでもない爽やかな男性でした。



友人と約束があったのでお断りしてまた歩き出した時、さっきのイライラはどこかへ消え去り「私も捨てたもんじゃないわ!」と足取りが軽い自分がいました。



なんて単純なんでしょう!



よく考えるとあの男性は横断歩道でズッコケそうになった私を後ろから見ていたはず・・・それでも声を掛けてくれたのに、勿体ないことしたかな?



人生には最低二度のモテ期があるそうですが、もしかして私にも最後のモテ期が到来したのかもしれません(笑)









8月31日、夏休み最後の日。


小学生の私は毎年、ほとんど手付かずの宿題を目の前にしてパニック状態になっていました。



追い込まれないとやらない性格は今もそのまま・・・(涙)



ところで8月31日の今夜は「ブルームーン」




ひと月に2度満月が見れるのはとても珍しく、2度目の満月を「ブルームーン」と呼ぶそうです。



このお月さまに願い事をすれば叶うと言われているので、私も何か願い事を・・・。



若さと美貌か、王子様との出会いか・・・。



待ち時間が長すぎて王子様もいつの間にか髭の王様になっているかもしれない。



いいんですよ、髭でも白髪でも・・・こちらもお姫様ではないのですから。



小学生のころの私なら間違いなく、「夏休みの宿題を一瞬で終わらせて!」でしょうね(笑)