夏を越えて、強くなる
ですか。菊花賞のCMのキャッチコピー。
夏に戦って、強くなったのか。
夏に休んで、強くなったのか。
どっちともとれますね。
つまり群雄割拠っちゅうことか? それとも素直に……。
私が初めて現地観戦した菊花賞は2010年。
皐月賞馬もダービー馬も出走しませんでした。
勝ったのは1000万下1着→神戸新聞杯3着で臨んできた7番人気のビッグウィーク。
2着は皐月賞4着、ダービー2着、神戸新聞杯1着の1番人気ローズキングダム。
3着は1000万下を勝ち上がったばかりの13番人気ビートブラック。
3連単は33万超えの大波乱となりました。
ご参考までに。
【菊花賞馬体チェック】
アサマノイタズラ、ヴァイスメテオール、ヴィクティファルス、エアサージュ、オーソクレース、グラティアス、ステラヴェローチェ、セファーラジエル、タイトルホルダー、ディープモンスター、モンテディオ、レッドジェネシスの12頭から。
基本、ほぼどの馬もいい感じです。
○オーソクレース
シルエットは大きく変わらないものの、前走から全体に締まり、肌ツヤも見違えました。表情も明るく見え、生気を注入された感じ。クビのラインもキレイねぇ。お母さんに似ている気がします。
○ヴィクティファルス
すっきりしすぎていた馬体が、スプリングSや皐月賞の頃のフォルムに戻ってきました。その上で体幹がしっかりしてバランスがよくなり、トモの存在感がすごい! ハリツヤも大幅にアップし、風格が出てきました。
○レッドジェネシス
前走時からいい感じで締まり、すっきり、シャンとしました。肌ツヤのよさからも、体調のよさがうかがえます。川田Jが騎乗してまだ負けがないのね。
ステラヴェローチェは前走よりふっくら。毛ヅヤも冴え、もうひと絞りで皐月賞モデルに。
セファーラジエルは一走しただけでフォルムが変化。前に体重が乗り、姿勢がよくなったのかな? バランスが良化しました。あと、長距離はいかにも合いそう。
タイトルホルダー、グラティアスは前走よりふっくらして毛ヅヤもアップ。でも距離はどうかなぁ。
ディープモンスターは前後に伸びて、こちらもトランスフォーム。ハリツヤもよいです。
モンテディオも馬体は見栄えします。お尻の筋肉とか割れてますね。
エアサージュはすっきり、なのにがっちり。バランスとか筋肉の付き方とか、ちょっと人間っぽいんですけど、こちらも長丁場は合いそう。
アサマノイタズラはラジオNIKKEI賞との比較。全体にすっきりしています。個人的にはラジニケの方が好きかも。でも長距離ならこっちの方がいいのかな? 前走の写真もないし、ちょっと私にはわからニャイ。
そんなところです。