[◎]

 

クロノジェネシス

 

2週前はなんと福永Jが跨がり栗東CWで単走。大きくなった? いつもより馬体に迫力を感じます。スパッスパッスパッと小気味良いフットワークで機械のように精確な動きを見せ、どこも悪いところがない。そんな感じでした。

 

一週前はルメールJと初コンタクト。CW(重)で古馬1勝ジェラルディーナの内を0.4秒追走。2週前より少し馬体も締まり、またまた機械のように一糸乱れぬ動きで、スピード感たっぷりに僚馬を突きはなして行きました。もはやサイバーホースといった印象。

 

どこも引くところがないと思ったらなんと、全米も驚くほどの悪いニュースがひとつ。

 

過去10年の宝塚記念でルメールJの3着内は

 

0(ゼ〜ロ〜)

 

これはざわつきますな。

 

カレンブーケドールねえさん

 

美浦坂路で戸崎Jを背に古馬1勝ドリームインパクトを4.2秒追走(まじか! 誤植的なやつと思うけど)。あまりに勢いがよすぎてコーナーで膨らんでしまい「おおっと」ってなりましたが、すぐさま態勢を立て直し、抑えきれない手応えのままラクラク並びかけると、「お先っ!」と片手を頭の横で直角に曲げて(イメージ)突き離して行きました(4F51.8)。あかん。カレンブーケドール沼に絶賛ハマリ中。

 

[特○]

 

モズベッロ

 

栗東坂路で古馬1勝ハートオブアシティを0.7秒追走、0.3秒先着。前肢がよく上がり、力強い脚さばきで、とにかくもんのすごい脚力! 荒々しいけれど、重馬場で水を得た魚のように元気いっぱいでした。ちなみに鞍上の池添Jは過去10年で3着内が4回あり、今回騎乗するジョッキーの中ではトップ。道悪の助けがあったにせよ、宝塚記念と大阪杯の結果に改めて納得だ。

 

[○]

 

キセキ

 

中間は坂路とCWを併用して単走で追い切り。2週前は栗東CW。頭は高いですが、馬体を大きく見せ、抑えも利いて。ここへきて大人になったような。何より草原を走っているみたいに気持ち良さそうだったのが印象的でした。

 

1週前は福永Jが跨がって再びCWへ。重馬場だったからか、若干重さを感じましたが、重心をぐっと下げ、スピード感のある走り。6F80.6-65.6-51.1-37.5-11.9と時計も優秀で。

 

レイパパレ

 

栗東坂路で古馬1勝スマイルラインを0.5秒追走。頭が高く、まだまだ子どもっぽいですが、推進力たっぷりの走りであっという間に相手を置き去りにして0.4秒先着。こちらも何の問題もなさそう。

 

アリストテレス

 

2週続けて併せ馬。2週前は武Jを背に新馬のダノンフォーチュンを0.4秒追走、0.1秒先着。前の出が小さい気がしますが、フットワークは軽快。ただ、ちょっとまっすぐ走れず。

 

1週前も武さんが跨がりCWで3頭併せ。そこまで迫力は感じないものの、内の2頭を一気に飲み込んで0.2秒先着。追う度によくなっている印象。

 

ワイプティアーズ

 

栗東坂路で単走。脚元はとても軽く、脚さばきもキレイで、加速感もいい感じ。この馬なりに。

 

シロニイ

 

ハロー明けの栗東坂路で単走。重馬場でしたがキビキビ動いて元気いっぱい。この馬なりに。

 

[△]

 

ミスマンマミーア

 

2週前は栗東CWで単走。ちょっと太いのかな? ストライドは全開も、普通。1週前は栗東Pトラックで単走。前進気勢がでてきたかな? ただ、鋭さはひと息。

 

映像が見られたのは以上です。

 

調べたついでに、過去10年に3着内がある騎手(現役・JRA)は以下の通り。

 

池添騎手 4回(オルフェの他は9人、10人、12人!)

ミルキー 3回(スワーヴ、Sクラウン、ドゥラメンテ)

川田騎手 3回(キセキ、ラブリーデイ、Dバラード)

浜中騎手 3回(マイティ、デニム、Mクイーン)

横山パパ 2回(Gシップ、Gアクター)

武豊騎手 2回(キセキ、キタサンB)

岩田パパ 2回(ブエナ、ジェンティル)

和田騎手 1回(涙のミッキーロケット)

福永騎手 1回(ヴィルシーナ)

ウッチー 1回(Gシップ)

北村友騎手1回(クロノジェネシス)

高倉騎手 1回(ノーブルマーズ)

 

です。

 

モズベッロ怖いな^_^;