繊細なレースや可愛いリボンが縫い付けられた服、柔らかい照明の店内、明るく響く音楽とモデルさんが写されたディスプレイ、笑顔で声を掛けてくれる店員さん…
何もかも憧れで思い返せば今アパレル店員として立ってる最初のきっかけはこれかもしれないと思った。
そんな原点を思い出して検索してみたらもう都内に数店舗しか無くてすごく残念で寂しい。
安くて可愛い類似したブランドが沢山出てきてるのも知っているけれど、
それでも自分の原点が消え去っている事実は残念だ。
「好き」を表現出来るアパレルという仕事は最高だと思う。
好きなメイク、お洋服、ネイル、靴で立って
新作にいち早く触れてコーディネートを考えて
流行を調べてお客様に話して「へぇー!」って言ってもらえて
一緒にお洋服を選んで笑顔で帰ってもらう
コンプレックスを解消出来るお洋服を一緒に探して少しでも自信を持ってもらうことが出来る
誰かにとっての魔法使いで居たいと思いながらお店に立つ。
私が尊敬する魔法使いは厳しくも優しい笑顔が素敵なバイト時代に立ってたお店の店長。
そして中学生時代に憧れを見つけてくれたLIZLISAのお姉さん。
誰かの自信に、笑顔に繋がる一着を一緒に見つけるために毎日店頭に立つ。
明日も誰かの笑顔に繋がるお洋服探しのお手伝いが出来ますように。