ちょっとレトロな感じがするけど、寒くなってくるとなんだか食べたい、
作るとやっぱり人気のあんぱん
中に入れる餡によっていろいろバリエーションが楽しめますが、
定番はやはり小倉あんパン
程よい色に焼けたかわの香ばしさも美味しさのひとつですね。
レシピです。
<材料>( 8個分)
強力粉 165g
ドライイースト 小さじ 1
塩 小さじ 1/3
砂糖 20g
牛乳 80cc
卵 1/2個
バター 15g
粒あん 240g
照り卵 適量
黒ごま 適量
<作り方>
① ボウルに強力粉、ドライイースト、塩、砂糖を入れ混ぜあわせる。
② 人肌に温めた牛乳と卵を①に入れて混ぜ、粉っぽさがなくなったら台の上に出してこねる。
③ 生地がまとまってきたらバターを混ぜる。さらにこね、表面がなめらかになったら、ボウルに入れてラップをし、暖かい場所で一次発酵させる(約30分)。
④ 粒あんは30gずつ8等分して丸めておく。
⑤ ③をフィンガーテストをしてOKなら、生地を取り出しガス抜きする。8等分して丸め、ベンチタイムをとる(約10分)。
⑥ とじ目を上にして、手のひらであんより一回り大きい円形に生地をのばす。④のあんをあんべらで押し込むようにして包み、扁平な丸型に形作る。オーブンシートを敷いた天板に並べ、ビニールシートをかぶせ、暖かい場所で二次発酵させる(約30分)。
⑦ 照り卵を塗り、めん棒の先で胡麻を丸く生地の中央につける。
⑧ 200℃のオーブンで約10分焼く。
・粒あんは慣れてくれば丸めず、あんべらですくい取ってつめていってもOK。
・包あんは慣れないうちは生地を広げて、中央に餡をのせて周りの生地を引っ張ってきて包むやり方でもOK。慣れてくれば、手のひらで生地を広げて、アンベラで餡を押し込み、生地をくるくる回して底を閉じます。
・オーブンに入れる直前、照り卵を塗ったら、まずめん棒をあんぱんの中央に押し当てて、卵の湿り気をつけ、黒ごまの皿につける。黒ごまが丸くついてくるので、そのままあんぱんの中央にそっと押し当てると、黒ごまが円形にパンの中央につきます。
・オーブンの温度は200℃。10分入れてちょっと濃いめに焼き色がつくようにします。
トッピングはケシの実や白ごまでもOK。
真ん中を指でぐっと下まで押して、サクラの花の塩漬けを飾るのも素敵です。
今の季節ならかぼちゃあん、さつまいもあんが美味しいですね。
ずんだあん、ゴマあん、春ならサクラあん、もちろん白あんも大好きです。
でもやっぱり落ち着くのは粒あん
焼き立ての熱々が食べられるのは、おうちパンならでは。
さめてしっとりしたところを食べるのはもちろん美味しいですが、
熱々は買ったパンではなかなか味わえないので、ちょっとトライしてみませんか