最近結構はまっている小豆スコーン。
あんのしっとり感と外側のさっくり感が程よく、あんこの甘さで
疲れがとれる~!
小振りに焼いてあるので、ちょっとだけ甘いもの、というときにも重宝します。
簡単なので早速レシピです。
<材料>
薄力粉 120g
ベーキングパウダー 小さじ1
無塩バター 30g
粒あん 200g
<作り方>
① 薄力粉とベーキングパウダーをボウルにふるい入れ、1cm角に切ったバターを入れて指でつぶし、サラサラにする。
② 粒あんを加えてゴムベラで混ぜ、ひとかたまりになったら折り畳む作業を2、3回繰り返す。水分が足りないようなら少し水を足す。
③ 縦10cm×横16cmくらいの長方形にまとめ、カードで縦二等分、横四等分に切り、さらに対角線状に切って、三角のものを16個取る。オーブンシートを敷いた天板に並べ、照り卵をぬって、170℃のオーブンで25分焼き、天板でそのまま冷ます。
このスコーンでは、市販の餡を使っていますが、
自分で小豆を煮るとふんわりとした小豆の香りを楽しめ、
甘味も調節できるのでおすすめです。
「あんこ」というと甘いイメージですが、
「小豆」というと、これはもう、すばらしく体に良い栄養素が含まれています。
まずは食物繊維が豊富。お通じでお悩みの方にはおすすめです。
また、多く含まれるビタミンB1は、炭水化物や乳酸の代謝を促し、
ダイエット効果も疲労回復効果もあります。
ワインよりも多く含まれるというポリフェノールには抗酸化作用があり、
アンチエイジング効果も期待できるというから、
これはもう、食事やおやつに取り入れない手はありませんね。
という訳でまずは小豆を煮て冷蔵庫にストックしておくことに。
甘みはあとでつけることにして、取りあえずは圧力釜で柔らかく煮て保存。
(でも圧力かけすぎて煮くずれちゃったので、つぶしあんにした方がいいかも)
先日いただいたあんみつの蜜がたっぷり残っていたので、豆かんを作ることに。
寒天は煮溶かして砂糖も入れずただ固めただけ。
豆かんの豆は普通赤エンドウですが、
これを小豆に変え、甘味のない寒天と合わせ、よーく冷やし、白蜜をかけていただきました。
さっぱりして、おいしい
小豆の味を楽しめる上、甘みは自分で調節できるので、結構ヘルシーなおやつかも。
小豆はそのままで十分美味しいけど、甘いのがお好みでしたら、
控えめに、生の小豆の重量の60~80%位の砂糖で
優しい甘さに煮てあげてもよいですね。
これで冷やしぜんざいも美味しそう。
夏のヘルシーおやつはこれでいこうと思います。