国立大の一般入試前期日程の合格発表が、今日で出そろいます。

郁の第一志望だった国立大も、今日、午前中に合格発表がありました。

 

昨年のこの日、郁は高校の自習室にいました。

そこで、結果を確認しました。

 

合格発表を確認して、自分の番号がないとわかった直後に、郁は受験票を破り捨てたのだそうです。そして、その足で、後期日程に向けて指導をしてもらっていた高校の先生のところに、結果を伝えにいったところ、先生が「本当か? 俺も確認してやるから、受験票を見せろ」ということを言われたのだそうです。

破り捨てたことを知って、驚く先生?! そして、郁も、また、破り捨てた自分に驚いたのだそうです。ほとんど、無意識での行動だったようで・・・。「気がついたら、破っていた・・・」ということだったようです。その一瞬に記憶がない・・・?!。

本当に、そんな状態が起こるんだなあと・・・振り返って話していました。

 

これは、たまたま、昨日、郁と電話していて分かったことです。

郁が個別塾で担当している中学3年生が、私立高校の前期試験で不合格になって、落ちこんでいるとき、「先生は、『落ちた』ことなんてないから・・・」と言われて、自分のこの時の体験を話したという話の中で出たことでした。

 

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前期の二次試験を終えた時、その解答状況から、ダメかもしれない・・・と思いつつも、どこかで「もかしかしたら・・・」という思いは残っています。3年間、恋焦がれて目指してきた大学であればあるだけ。それでも、結果が出れば、そこまでです。

 

合格した方、おめでとうございます。

残念ながら、合格はいただけなかったけど、私立大学に行くことをきめられ決められた方、

進路決定おめでとうございます。これから入学準備が忙しくなりますね。

来年、もう一度チェレンジすると決められた方、今日はゆっくり休んで、また明日からつぎに向かって頑張ってください。

 

そして、そして、後期日程を出願されている方、

いっぱいいっぱい泣いてください。

そしていっぱいいっぱい泣いた後は、つらいけど、涙を拭いてあとひと踏ん張り。

最後まで頑張ったとき、結果はどうあれ、次の一歩を踏み出せるのだと、昨年の経験から実感しています。

3月12日、応援しています。