郁が、高校1年生の時の「今日：11月17日」の記事です。
地歴公民の選択について書いていました。
記事の中では、東大、京大は「倫理・政経」では受験できないと書いていますが、東大も京大も、「倫理・政経」が選択できないのは二次試験のみ。センター試験では、「倫理・政経」が選択できます。ただ、東大（文系）は、二次試験で地歴が2科目必要なので、センター試験で「倫理・政経」を選択することはないと思いますが・・・。
京大は二次試験（文系）での地歴の選択は1科目のみなので、センターで「倫理・政経」を選択した郁の同級生も多かったです（理系も文系も）。
郁は、結局、授業では「倫理」と「政治・経済」を選択し、センターは「世界史B」と「倫理・政経」で、二次試験は「世界史B」で受験しました。
考えてみれば、「倫理・政経」は、「倫理」2単位と「政治・経済」2単位をあわせた4単位分の内容となるので、結局、単位数は、「日本史B」「地理B」と同じなんですよね。そして、「倫理」と「政経」という全く異なる2つのことをやらないといけないので、意外に大変かも。郁は、最終的に9割に届きませんでした・・・。といっても、郁はそれ以外の選択はあり得なかったのですけど。
ただ、今、「世界史」と「倫理」は役立っているみたいです。
特に世界史は。先日、世界史の教科書や図録、そして世界史の郁のバイブル「詳説 世界史研究」等をすべて、送ってほしいとの依頼がありました。
直接、「世界史」をやっているわけではないのですが、さまざまな学問を考える上で、その背景となっている歴史を知っておくことも必要なようで、「世界史」を選択していないお友だちと一緒に確認するらしい・・・。たぶん、文系ならではなのでしょうけど。