学校の夏期補習が始まりました。

JKは「英語(発展)」の講座を申し込んでいました。補習は2時限目なので、部活を途中で抜けての参加です。周りの後輩から、「先ぱ~い、補習なんですかぁ?」と同情の目を向けられたJK。

「ちが~う!!! 『指名補習』ではなく、自分で申し込んだのぉ~!!」と、必死に名誉回復を図るも、先輩たちもそう思っている人いるだろうなあ・・・と思うJKなのでした。

今回は、「コミⅠ」も「英表Ⅰ」も評定は「5」だったのですけど、まあ、そこは、これまでのJKの行いが周りにそう思わせてしまうわけで、自業自得です。

 

実は、JKが参加している「英語(発展)」は、大学入試センター試験を解くという高1生としてはやや上級プログラム(?)。

大学入試センター試験に初挑戦したJKの感想は・・・

「そんなに難しくなかったかも(*^▽^*)」だったのですが、意外な弱点が明らかになりました。

それは、第1問の発音、アクセント問題ができないということ。

後半の長文読解は全問正解できるのに、最初が取れないという、先生にとっては、ちょっと驚きの結果に・・・。しかし、先生の前ですべての単語を発音すると、すべての発音は正しい。にもかかわらず、その中で発音が違うのはどれかと問われても・・・(  ゚ ▽ ゚ ;)???

本人曰く、「発音記号とかアクセント記号を意識して見たことも調べたこともないのでわからない」とのこと。でも、実際の発音やアクセントは正しい・・・? だからと言って、電子辞書の音に頼っているわけでもない。いったい何が起こっているの? 幼稚園時代にフォニックスを繰り返し学んでいたことと関係あるのでしょうか。

英検にもこういうタイプの問題があったような記憶が母にはありますが、今はないのか、JKはこれまでに、こういう問題に出会ったことがなかったそうです。

 

小声でぶつぶつ言いながら最初の問題を解いているJKに対して、

先生曰く、「JKは、後ろから解け!」

最初の語彙問題は1問2点、後半の長文読解は1問6点。確実に得点源となる得意な長文読解問題等をしっかり解いてから、苦手な問題の戻る・・・という作戦?

 

ええっー 先生! 

それはマークシートでは禁じ手でしょう!!!

回答欄が1つでもずれれば命取りのマークシート試験です。何があっても、途中に塗り残しを作らないのが原則。たとえ、わからなくても、とにかくその回答欄を塗ってから次に行かないと、マークミスの可能性は格段に上がります。

 

まだ、高校1年生の夏休みです。時間はまだまだありますから、地道に語彙問題が解けるための勉強方法を指導してください・・・と心から思う母なのでした。

 

センター試験で確実に高得点を取るために「苦手分野を作らない」というのは基本。

まだまだ始まったばかりのセンター試験対策。これからです。