25日。クリスマスの朝。

夜更かししてしまった龍紀君
9:30に起床。


すっごいテンション低い。



「おはよう龍紀。どうしたの?!」


「......」




無言だけど、帽子はかぶって来たらしい。
(さっきは布団上で脱げてた)


「サンタさん来た?」


「......こなかった。」






......え?





「ん?来なかったの?」



「うん。」




「プレゼントはなかったの?」




「なかった。」






アレーーーーーはてなマークはてなマークはてなマークあせるあせるあせる




あ、もしかして。



「たっちゃん、
サンタさんに会えなかったってこと?」


「......うん。」





なるほど。



「サンタさんねぇ、龍紀の所に来たんだけど、プレゼント置いたらすぐ帰っちゃったみたいだよ。サンタさんプレゼント皆に配らなきゃで、忙しいからさー。」



「......?」




「ママたっちゃんのプレゼントお布団のお部屋で見たよ?見に行ってみる?」


「うん。」




まだなんとなくションボリしている龍紀を
抱えて寝室へ。




「ホラ、あれあれ!!!」





!?





「これ、たっちゃんの?」



まだ半信半疑。




「そうだよー!たっちゃんの寝てた上に置いてあったでしょ?」



確か先日見たアニメで
サンタさんはプレゼントを枕元に置いてた。

枕元にもなかったから気付かなかったんだね。


「大きかったからお隣に置けなかったんだねあせる


龍紀はやっと納得。


「ちょっと、これ、おもくて......たっちゃんむりかもー」



はいはい。ママがお持ちしますよーあせる

ビリッといっていいよービリッと。





「あーーーっ!!ひらめき電球




「じてんたーーー!!!!




プレゼントは
ストライダー音譜




バラバラで届いたので

ママ、頑張って組み立てました!!





よかったねぇ~音譜龍紀。


今日はちょっと強風気味だけど、

公園へいこうねビックリマーク





......しかし


部屋で乗り回す。





やめてください。


とりあえず朝ごはん食べてくださーい汗