今日は妹:奈々子の結婚式。

場所は横浜みなとみらい船


私の実家(群馬)の家族と

電車で行くか車で行くか悩んだ末、

車に決定。


実はちょっと前に私の妊娠の可能性が出てきて

車になるようにし向けたんですが。(笑)


まだ完全に確定ではないから、

いつ家族に言おうか迷ってて・・・・


気を使わせるから

奈々子の結婚式が終わったらにしようと

主人と二人で決めたのです得意げ


8時ごろ群馬を出て

ちょっと寄り道したりして

横浜に11時半に到着。


お昼ご飯を食べて

私と友美(末妹)は着物を着るために美容室へ。

父も荷物持ち&整髪で同行。

(↑かなり渋ってたけど長女の権限でムリヤリ連行。)


まだ2ヶ月だから帯を締めてもヘーキ。


まぁ、子宮は下のほうだから

帯はそんなに関係ないけども。


座ったらちょっとぎゅーってなるかなぁ・・・?なんて

考えながら、気をつけて座った。


きっと今着なかったら

もう当分着られないんだろうなぁ。。。着物。


結婚式=親戚が集まる場。


当然、苦手な親戚もいる。

今の私にストレスは天敵。

そのストレスをあまり感じないようにやり過ごさなくてはいけない。


頑張れ私!


そんな気合入れも空しく、その発言はある男性から来た。


「子供はまだかい?」


その問いかけに気づいた隣の人が


「え?子供出来たの?!おめでとうー(パチパチ)」(←冷やかすカンジ)



・・・・・・・・・・。


なんと言っていいやら。。。


ここで『居ますがなにか?』といってやりたいけど

まだ親にも言ってないし確定ではない。


例えば子供が出来たことを言って

祝福されるのは嬉しいが

こういうことをこういう場で無神経に言う人に真っ先に報告はしたくない。


「まだいいの。仕事があるから」


そうニッコリ言って知らん顔した。


腹が立つ。


二人には子供が居ない。

でも、だからこそ

自分達はそういう無神経な発言に苦しんできたんじゃないのか?

一番分かるんじゃないのか?


この世界には色んな人たちが居る。

私達はそこまでの苦しみを味わったりはしなかったけど


一生懸命頑張っている人たちはいっぱいいる。


私達がそうだったら、

この人たちはどう弁解するつもりなんだろうか。


結婚したからすぐ子供・・・ってゆー

時代錯誤な考え方をする人も

それを無神経に言う感覚も

何にも言ってないのに勝手に解釈して尾ひれをつけてテキトーな拍手をした人も


サイテーだ。


この人たちには

絶対に出産直前まで言わない。

そう心に決めた。


願わくば

私に流れるこの人たちの血が

限りなく薄くなって

清らかなものが赤ちゃんに流れることを。。。



結婚式はものすごく華やかで、サプライズもあって花火も上がって

すごくすごく素晴らしかった☆

奈々子は準備をすごく頑張っていたせいか

とても痩せていた。(後で聞いたら39キロだったんだって・・・叫び!)

でも

細い身体に黄色のふわっとしたドレスが良く似合っていた。

本当に嫁いだんだなぁ・・・と実感して

寂しくて親のような気持ちで見てしまった。


奈々子はずっと群馬にいるような気がしていたから

まだ不思議と帰ってくるような気さえする。


でも

もう帰ってこないんだなー・・・


見たら、お父さんとお母さんが号泣していた。


それを見て

私も友美も号泣した。


数十年後、

このお腹にいる赤ちゃんの結婚式では

今お父さんと母さんがいるあの場所に

私と主人が立つのかな。。。


・・・そりゃ泣くよねぇ。


今想像しただけでも泣けるもん。


奈々子にも友美にも子供が出来て

イトコ同士わいわい

皆で仲良く遊びに行けたらいいね。


家族が増えるって素敵。


姉妹がいて本当に良かった。


お父さんお母さんありがとう。


奈々子。

苦労もいっぱいすると思うけど


幸せになるんだよ。