先月、すんばらしい本に

出会いました!

 

 

 

 

由佐美加子さんと

天外伺朗さんの共著、

 

『ザ・メンタルモデル』

 

という本です。

 

 

 

 

 

 

コーチング業界では話題沸騰らしく、

夫に勧められたので読んでみました。

 

 

 

 

そうしたら、

私自身のことも夫のことも

より理解が深まって、

人に勧めざるを得ないレベル!!

 

 

 

 

今日はメンタルモデルのことと、

この本を読んでから

自分自身のことで再発見したことを

書いていきます。

 

 

 

 

 

ゆめみる宝石

 

 

 

 

 

この本に書かれていることで、

今日シェアしたいことは

2つあります。

 

 

 

 

まず1つは、

 

自分のメンタルモデルが分かると、

それまでの人生における

自分の考え方や行動が、深く理解できる

 

ということ。

 

 

 

 

そもそも、

タイトルにもなっている

このメンタルモデルとは何か、ですが

共著者の天外さんが

まえがきでこのように書かれています。

 

 

 

この本における「メンタルモデル」は、

人間が幼少期に体験した

痛みを切り離すために

 

「自分もしくは世界とはこういうものだ」

 

と無意識に決定づけた

その人固有の最も深いところにある信念

という捉え方をしています。

 

 

 

 

由佐さんが1000人以上の方と

セッションをして導き出した

このメンタルモデルは、

4つのタイプに分けられます。

 

 

 

 

A 「価値なし」モデル

(私には価値がない)

 

 

B 「愛なし」モデル

(私は愛されない)

 

 

C 「ひとりぼっち」モデル

(私は所詮ひとりぼっちだ)

 

 

D 「欠陥・欠損」モデル

(私には何かが欠けている)

 

 

 

 

誰しもがこの4つの痛みは

共通して持っていますが、

その人が保持するメンタルモデルは

ひとつに絞り込むことができます。

 

メンタルモデルというのは、

生存適合システムという人間にとって、

パソコンでいえばまさに

OSに相当する部分に大きな影響を与える

一種のプログラムのようなものであり、

その人のあらゆる発想、あらゆる言動は、

どうあがいてもそれから逃れられないのです。

 

 

 

 

私もここまで読んだ段階では、

自分がどのモデルなのか

分かりませんでした。

 

 

 

 

でも読み進めると、

次第にはっきりしていきます。

 

 

 

 

この本を読もう、と思うくらいの人は

きっと自分のモデルがどれか、

読めば分かります!

 

 

 

 

まず、このモデルを知るということが

非常に大きな気づきになります。

 

 

 

 

なぜなら

自分の根底にある痛みが理解できると、

自分のそれまでの人生における行動が

痛みを克服するためのものだったと

気づけるからです。

 

 

 

 

面白いのは、

Aの「価値なし」モデルと

Cの「ひとりぼっち」モデルは、

パフォーマンスが高いため、

社会的に成功している人が多いことです。

 

 

 

 

自分の痛みを克服するために、

ものすごく行動するから

圧倒的な結果が出る。

 

 

 

 

でも根底では

 

「私には価値がない」

「私は所詮ひとりぼっちだ」

 

という痛みが残っているから、

その結果だけでは自分を満たせず

さらに行動するんです。

(だからさらに結果が出る)

 

 

 

 

この本の後半部分では、

ひとりぼっちモデルである

著者の由佐さんと天外さんの

半生が描かれているので、

 

「パフォーマンスが高い」ということが

具体的にどういうことなのか、

よく分かると思います。

 

(お二人の経歴が凄まじい…!!)

 

 

 

 

対して、Bの「愛なし」モデルと

Dの「欠陥・欠損」モデルは、

自分の痛みを克服するために行動をしない。

(できない、とも言える)

 

 

 

 

どちらかと言えば、

諦めて降参して、隠れる。

という感じ…(笑)

 

 

 

 

 

確か由佐さんは、本文で

「ひっそりしている」と

表現されていました。

 

 

 

 

私はDの「欠陥・欠損」モデルなので、

この表現がしっくりきました!!

 

 

 

 

「価値なし」や

「ひとりぼっち」の人のように、

行動で何とかできると思えない。

 

 

 

 

自分の抱えている痛みに対して、

早々に降参する感じです。

 

 

 

 

それで、目立たないように

ひっそりと生きる(笑)

 

 

 

 

「欠陥・欠損」モデルなので、

自分がダメな人間だということが

バレるのが怖くて、

人目につかないように隠れるわけです。

 

 

 

 

自分の顔や名前がバレるなんて、

以ての外ガーンガーン

 

 

 

 

大体、異なるモデル同士で

パートナーシップを築いているので、

自分のモデルを明らかにして

パートナーと共有し合うと、

お互いの行動がよく理解できますよ。

 

 

 

 

「だからあの時、

こういう行動をとってたのかー!」

 

「だから~~なんて、

言ってたんだね。」

 

という風に。

 

 

 

 

 

ゆめみる宝石

 

 

 

 

 

メンタルモデルはもちろん

素晴らしい考え方なんですが、

それ以上に素晴らしいと思ったのが

「ライフ・タペストリー」

という考え方です。

 

 

 

 

ライフ・タペストリーは

人間の意識の発達段階を表していて、

 

 

 

 

 

1.適合期

 

2.直面期

 

3.自己統合期

 

4.体現期

 

5.自己表現期

 

 

 

 

 

この五段階になっています。

 

 

 

 

人生において、

自分が今どんな時期にいるかを

客観的に知ることができるものです。

 

 

 

 

本の後半部では

由佐さんと天外さんのこれまでの人生が、

このライフ・タペストリーに沿って

語られています。

 

 

 

 

ざっくり説明すると、

メンタルモデルの痛みを克服しようと

必死に生きているのが

1.の適合期。

 

望んでいない現実を

生きている状態です。

 

 

 

 

2.の直面期は、

望まない現実がピークに達し

自分自身と向き合わざるを得なくなる段階。

 

 

 

 

3.の自己統合期は、

ずっと外側に向いていた意識が

内側に向き始めて、

内的統合へと向かう段階。

 

 

 

 

4.の体現期は

内的統合が進み、

欠けていると思っていたものが

自分の内側に「ある」と気づき、

内的充足が進む段階。

 

 

 

 

5.の自己表現期は、

自分が創り出したい世界は何なのか、

ミッションに目覚めて

それを生きている段階です。

 

 

 

 

私の人生に当てはめると、

2017年末に直面期を迎え

2018年から自己統合期に

入りました。

 

 

 

 

由佐さんも本の中で

直面期の出来事が

3回あったと言っていましたが、

私も3回ありました。

 

 

 

 

前のブログでシェアしていた、

2017年末にポカラの湖で

1日大泣きした日。

 

 

 

 

その後すぐ、2018年の年始に

『受け入れの法則』を読んで

大泣きした日。

 

 

 

 

最後の出来事は、今年の頭でした。

魔法のメールレッスンのレッスン6で

紹介しているエピソードです。

 

 

 

 

どの体験も、

自分でもびっくりするほど

涙が止まらなかったのですが、

それこそが直面期だったんだと

この本を読んで分かりました。

 

(スピリチュアルな表現だと

目覚めの体験、と言ったりしますね)

 

 

 

 

パソコンのOSを

アップグレードするようなものだから、

少し時間がかかったり

成長痛のような痛みがあったりします。

 

 

 

 

そして1つ1つの段階は、

ある日を境にバッと

切り替わるものではありません。

 

 

 

 

直面期~自己統合期、

自己統合期~体現期、

体現期~自己表現期、と

 

それぞれ行ったり来たりしながら、

次の段階に移っていくように思います。

 

 

 

 

私の場合、

去年から今年の頭にかけて

直面期も挟みつつ自己統合期にあり、

今年は自己統合期から体現期を生き、

これから体現期から自己表現期へと

移行していくところだと感じています。

 

 

 

 

1か月前にこの記事ダウンを書きましたが、

この内容はまさに

体現期にある人が体感する、

内的充足なのかなぁと

『ザ・メンタルモデル』を読んだ今は

思います。

 

(この記事を書いた時点では、

まだこの本に出会っていなかったです)

 

 


 

 

 

私が今年の2月から

自分の行動の指針にしている、

 

「インスピレーションを指針に生きる」

 

というのも、

体現期の特徴に挙げられていて

やっと答え合わせができた気がします。

 

 

 

 

(この指針の重要性を

自分では認識していたものの、

人に説明できるほどには

言語化できていなかったので…)

 

 

 

 

私はこれから

自己表現期を生きるわけですが、

これこそが私が

心から望んでいたことでした。

 

 

 

 

大学生のとき、

 

「起業したい」

「雇われるのではなく、

自分の力で生きていきたい」

 

と強く思っていたものの、

具体的にどうすれば良いか分からず

日本語教師になりました。

 

 

 

 

これを、私はずっと

自分の望みが

 

「自分の会社を創る」

 

ことだと思っていましたが、

違ったんです。

 

 

 

 

「自己表現期に到達する」

 

ということだったんです。

 

 

 

 

自己表現期にいる人は

内側が満たされていて、

自分が望んでいる世界があり、

それを創ることができると

ごく自然に思えています。

 

 

 

 

使命感などの気負いはなく

できることを淡々とやっていく、

という状態です。

 

 

 

 

だから、自然な流れで

当たり前のように、

自分ビジネスをしています。

 

 

 

 

すべてが自然な流れの中で

動いていくので、

自分ビジネスもうまくいきます。

うまくいかないわけがない。

 

 

 

 

というのが、今の私の仮説です。

 

 

 

 

この仮説が合っているのかどうかは、

これからの自分の人生の体験を通して

実験していきます!

 

 

 

 

 

ゆめみる宝石

 

 

 

 

 

この本、一見難しそうに見えますが

前半はセッションの様子、

後半は由佐さんと天外さんの人生が

ライフ・タペストリーに沿って

描かれているので、

とても読みやすいです。

 

 

 

 

ほんとにほんとに、

心の底からお勧めします。

 

 

 

 

身近な人と、

自分のメンタルモデルについて

語り合いたい!!!

 

 

 

 

「メンタルモデル何?」

 

「私、価値なし!」

 

「私は欠陥欠損〜」

 

 

 

 

という風に、

初対面でシェアできれば

話が早い!!!

 

 

 

 

そう思ったので、

今日はご紹介しました。

 

 

 

 

子宮推命と同じで

このメンタルモデルも、

知って終わりではなくて

知った日からが始まりです。

 

 

 

 

自分の命式を知った瞬間から。

 

 

 

 

自分のメンタルモデルが

腑に落ちた瞬間から。

 

 

 

 

そこから、また人生が

リスタートする感じです。

 

 

 

 

意識をより開くために

使えるツールとして、

興味を持った方は

ぜひ取り入れてみてくださいねハート

 

 

 

 

 

 


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