2012年1月20日に未破裂脳動脈瘤のクリッピング手術をしました。



この病気になってから、同じ病気、同じ手術をした方、同じ病気でも違う手術をした方とブログを通じて知り合い、励まされ、支えてもらったことが私の大きな勇気となりましたはあと


私も同じ病気で苦しんでたり、悩んでる方の為に少しでも参考になればと。


また、忙しくて、健康診断や、検査ができないママたちにもぜひ検査を受けてもらいたいなと。


そして、私自身の記録の為に。


少しずつUPしていきます~


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「未破裂脳動脈瘤」


私の頭の中にこの爆弾があることがわかったのはかんちゃんを産んで3カ月後のことでした。


日中、ひどい頭痛と呼吸困難の様なものになったのが最初で、一旦は落ち着いたものの、翌日脳神経外科に受診に行ったのです。


2008年10月受診。


そこで、たまたま先生に「MRI撮ってみる?」と言われ、簡単な気持ちで撮る事にしました。


後日検査結果を聞きに行って、「問題ないですよー」と言われると思っていたのですが。


「脳動脈瘤のようなものが見えます、造影剤検査をしないと白黒つけれません、どうしますか?」


頭が真っ白になったものの、造影剤検査は授乳中(かんちゃん、母乳育児でしたので)にはできないと言われ、定期的に検査をするということにしたのです。


当時は、脳動脈瘤「疑い」だったことや、育児の忙しさで、あまり真剣に考えていなかったのです。


結局、3年間、私は頭に爆弾を置いたまま過ごしていたのです。


今、考えれば、それはとっても怖い事で。


未破裂未破裂脳動脈瘤=これは『くも膜下出血』の原因になるものです。


野球選手の木村拓哉さんが亡くなったり、グローブのKEIKOさんが倒れたりしたのも、『くも膜下出血』です。


3年間放置したままの私でしたが、かんちゃんも成長し、もちろん授乳も終わったため、「造影剤検査を受けよう!」と決心したのでした。



2011年10月。造影剤検査を受ける


その結果、脳動脈瘤「疑い」は「確定」と変わったのでした。


それから、開頭手術(クリッピング)をするのか、血管内治療(コイル塞栓術)をするのか、放置して検査を続けていくのかの選択をしなければならなくなったのです。


自分の選択が家族や自分自身にとって、とても大きな事になるとはまだ思いもしてなかった頃です。



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