肝苦り
琉球黄金言葉(るーちゅーくがにくとぅば)・ことわざ・格言・名言など。。肝苦りさ沖縄には、『肝苦りさ(ちむぐりさ)』という言葉があります。“かわいそう”とか“同情”とかいう風に訳されているのをよく聞いたりしますが、そうではありません。『肝苦りさ』には“かわいそう”って言う見下ろしたような言葉でもなく、“気の毒”っていう他人事な言葉でも、“同情”や“心苦しい”って言う、ある意味いい気な、微温的なものでもありません。では、『肝苦りさ』とは何か?『肝苦りさ』を説明する前に、沖縄の人がよく使う、『肝心(ちむぐくる)』を少し説明します。日本語でも肝心(かんじん)とか、肝要とか使われているように、人体にとって欠くことのできない内臓に例えて、最も重要なことをいいあらわします。沖縄の『肝心(ちむぐくる)』とは、『心』は嬉しいとか、悲しいとかの喜怒哀楽、好嫌いや。快・不快、同情など・・・移ろいやすく、変容しやすいものです。『肝』は誰にでもあり、肉体そのものであり、普遍のものに譬えます。では、『肝苦りさ』はというと、他者の痛み、苦しみは、自分の内蔵がかき回されているような激痛であり、苦しみを感じるというのです。人の苦しみや悲しみは、けっして他人事ではなく、その痛み苦しみが我が事として感じる、という激しい表現なのです。人の痛みを自分のものとして胸を痛めること。口先だけの「かわいそう」とは、全く異なる沖縄の言葉なのです。人がつらい目にあっているときに、うわべだけで「かわいそう」といっても意味はない、あなたが苦しんでいると、私も本当に苦しい・・・と、ですから、“心苦しい”との表現ではなく、“肝苦しい”なのです。そうしたのが沖縄のちむぐくるなのです。本土にない言葉が、なぜ沖縄にはあるのか?ある本土作家の先生が、『遠い昔から異民族支配下におかれてきた沖縄の人たちが、気の遠くなるようなかなしみの果てに身につけてきたものが「肝苦りさ」の思想なのではないか、』と。思惟した結果を述べています。。肝苦り - 子ぬ方星☆彡(にぬふぁぶし)琉球黄金言葉(るーちゅーくがにくとぅば)・ことわざ・格言・名言など。。肝苦りさ沖縄には、『肝苦りさ(ちむぐりさ)』という言葉があります。“かわいそう”とか“同情”とかいう風に訳されているのをよく聞いたりしますが、そうではありません。『肝苦りさ』には“かわいそう”って言う見下ろしたような言葉でもなく、“気の毒”っていう他人事な言葉でも、“同情”や“心苦しい”っ…blog.goo.ne.jp肝苦り - 平和津梁の鐘琉球黄金言葉(るーちゅーくがにくとぅば)・ことわざ・格言・名言など。。肝苦りさ沖縄には、『肝苦りさ(ちむぐりさ)』という言葉があります。“かわいそう”とか“同情”とかいう風に訳されているのをよく聞いたりしますが、そうではありません。『肝苦りさ』には“かわいそう”って言う見下ろしたような言葉でもなく、“気の毒”っていう他人事な言葉でも、“同情”や“心苦しい”っ…blog.goo.ne.jp肝苦り - 紫微星☆彡 宇宙で一番尊い宝、それは生命。そして、あなた自身が最高の宝。琉球黄金言葉(るーちゅーくがにくとぅば)・ことわざ・格言・名言など。。肝苦りさ沖縄には、『肝苦りさ(ちむぐりさ)』という言葉があります。“かわいそう”とか“同情”とかいう風に訳されているのをよく聞いたりしますが、そうではありません。『肝苦りさ』には“かわいそう”って言う見下ろしたような言葉でもなく、“気の毒”っていう他人事な言葉でも、“同情”や“心苦しい”っ…blog.goo.ne.jp