以前紹介したアマミチューhttp://ameblo.jp/momojara/entry-10786937234.html#cbox
と同じ浜比嘉島にはもう一つの聖地として知られている「シルミチュー」がある。シルミチューは、アマミチューと同じく琉球開びゃく伝説での男の神様となっている。

その場所はアマミチューのある場所から反対側に位置する。

マミチューとは変わって森の中にあり、108段の階段に迎えられる。

沖縄ももじゃら大学のブログ-シルミチュー


ここもやはり文化財としてしてされている。

沖縄ももじゃら大学のブログ-シルミチューの説明


シルミチュー:書かれている内容
宇比嘉の南南東端の森の中に大きな洞穴がある。地元では琉球開びゃく祖神、アマミチュー、シルミチューの居住した所と伝えられている。
毎年、年頭拝み(ニントウゥグワン)には比嘉のノロ(祝女)が中心となって海浜から小石一個を拾って来て、洞穴内に安置された壷に入れて拝んでいる。
また洞穴内には鍾乳石の蔭石があり、子宝の授かる霊石として崇拝され、信仰圏の広い貴重な霊場である。



石階段の登ると上には洞窟がある。

沖縄ももじゃら大学のブログ-シルミチューのお墓




今は鉄格子で入れなくなっているが、洞窟内には鍾乳石の陰石があり、子宝を授かる霊石として崇拝されている、貴重な霊場となっている。
ここには陰石という鍾乳石が有るらしい。

沖縄ももじゃら大学のブログ-祠



洞内には、祠の様な物があります。
ここには、毎年比嘉地区のノロ(シャーマン)が中心となり、浜から小石を拾い、ここの中に有る壺に入れて拝んでいるそうだ。

沖縄ももじゃら大学のブログ-陰石



とても不思議な雰囲気に包まれている場所。
シルミチュー。