こんばんは、ゆつきです。

地域によっては梅雨が明けたところもありますね。

私の住む地域はまだですが、雨が降ってないと、

やはり7月は暑いです。

・・・いよいよ、怪奇の季節、本番ですねおばけくん

 

というわけで、今週も病院であった怪奇な話をお伝えしたいと思います。

 

プロローグおよび人物紹介は以前の記事をどうぞ

 

病気には特有の匂いがある、ということは昔々から言い伝えられています。

例えば「メープルシロップ尿症」のように、

「尿や汗からメープルシロップのような特有の匂いがする」など、

主要な症状として「匂い」が挙げられる場合ががあります。

 

糖尿病だと甘い匂いがするとか、

肺の病気だと肉が腐ったような匂いがするとか、

犬が尿中のがん細胞の匂いを嗅ぎわけられるとか、そういう話も聞きます。

 

病気だと診断されていても、皆さん匂いがするわけではないのですが叫び

 

匂いで病が鑑別できるほど、敏感な鼻の持ち主ではないですが、

病院でも科によって匂いが違うな~と感じることはあります。

 

ただ、↑の漫画で示したニオイは、

そういう病気に関連すると思われるような匂いとは違って、

もっと体の芯の方を揺さぶるというか、

鼻の穴を通じて体の奥が警鐘を鳴らすような不思議な匂いなんですね。

 

敢えて言語化するなら、洗っていない金魚鉢の匂い、というのが

私の中では一番近いのですが、同じニオイを嗅いでも、

発酵した匂いに感じたり、線香の匂いに感じたり、

全く何も感じない人もいました。

 

また、死が近づいた全員から数日前にするなら再現性があるんですが、

全くそういうわけではなく・・・稀に、なんです。

 

私も今までこのニオイを感じた方が何人かいらっしゃるのですが、

メインの病気も、既往歴も、年齢も(お子様からご高齢の方までタラー)、死因も

バラバラなので、規則性がつかめずにいます。

 

すごく怖いのが、全身状態からは、そんな数日の命のように見えない方から

そんなニオイがしてしくるというところ。

 

何の根拠もないことを言って、不安にはさせられないですから・・・

 

だけど、それで大事な時間を逃してしまったら・・・

と思うと、それもとても悲しくて。

このニオイがしたら、今もそれとなく面会を促す日々を過ごしています。

 

おばけくんおばけくんおばけくん

 

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単行本発売まで、引き続き毎週金曜日に新しい漫画を公開していく予定です。

今までに公開した漫画についてはこちらからどうぞ。

 

それでは、またのお越しをお待ちしております。

 

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