こんばんは、ゆつきです。

今夜もお越し頂きありがとうございます。

 

昨夜に引き続き、漫画家の夫を応援する漫画の第4弾です。

ここまでの話はこちらからどうぞ⇒第1話  第2話  第3話

【補足説明】

一般的な漫画家デビューまでの道のり・・・・漫画家になるためには、各出版社が企画している漫画賞に投稿したり、編集部に原稿を持ち込んだりして、担当の編集者さんがつくことからスタートします。その後、担当の編集者さんが良いと思って下さるラインまで作品が達したら、企画会議に出され、そこで掲載されるか否かが決まるようです。今まで夫が関わってきた出版社では、最終決定権は編集長が持っていて、会議はパスしたけれども編集長の鶴の一声で無かったことになったこともありました。変化球で編集さんからスカウトされるバージョンもありますが、あんまり数は多くないように思います。また、馬の骨とも知れぬ者の漫画が突然掲載されてもあまり引きがありませんので、受賞は大きな箔となり重要です。受賞していると企画会議が通りやすいそうです。そういうわけで、担当編集さんの勧めもあって、私たち夫婦は新作の作成に取り掛かったという次第です。

 

私は夫の漫画は最高であり、評価されないのは世間がおかしい!くらいに当時は考えていたのですが(今でも多少その気はありますが)、いろいろ言われつつも、この編集さんは時々夫を褒めてくれて、かつ、うまくいかなかった時でも連絡が途切れることがなかったのでとても良い編集さんだと思ってます。本当にあの日、あの時、夫を出張編集部に行かせて良かったと思ってます。夫は中高一貫全寮制の男子校育ちなので、女性に対してすごくシャイな一面があり、この編集さんに会うまでは結構女の子を描くのを嫌がっていたんですね。。。でもこの編集さんの一言でふっきれたのか、女の子をバンバン可愛く描くようになりました。

 

まぁ、持ち込みでの話を初めて聞いた時の私の反応は漫画の通りなんですけど(笑)この編集さんが読者のことを舐めてるわけではなくって、『わかる人だけに届け☆ 私たちの漫画!!』という独りよがりなスタンスだった私たちの漫画を変えてくれました。

 

小学校のクラブ活動で6年生の頃に漫画クラブに入っていたのですが、その時にトーン貼りとかカラスグチ(←枠線を引く時に使う文房具)の練習をしてたんですね。まさか10年以上の時を超えて、その経験が役に立つ日が来るなんで。人生はいつも伏線に満ちてます。

 

 

一昨日から夫のアシスタント期間に入っております。

新作を作る時間の確保が少し難しくなりますので、「夫の売り方!」のアップや「胃腸の調子の悪い管理職のためのレシピ」でしばらくしのごうと思います。

 

ヘッダーに偽りありのブログになってますが、明日も来て頂けると嬉しいです。

 

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