NICU入院〜退院と1か月健診 | 着床障害・死産を乗り越え3人の母になりました!高齢うさぎと同居中♪

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主に不妊治療とその後の妊娠経過について書いていました。3人の母でありますが、1人は天使です。辛いこと沢山ありました。治療を終えた今は愛うさぎのことなど綴っています◡̈❁

先月産まれた娘の話です。

生まれてすぐに元気に産声をあげましたが、出生直後から啼泣時に喘鳴と酸素化不良(Sp02:酸素飽和度 の低下)が見られていました。

SpO2低下時、特に酸素使用したりはなく、自力で回復できていました。

しばらくモニターを付けて経過観察することになり、はじめは産科の新生児室にいましたが、翌日(日齢1)からNICUへ移ることになりました。

昔NICUで働いていた時、出生後すぐには子宮外生活に適応できずに、数日だけ医療ケアを必要としたり、時間の経過と共に改善して良くなっていく子たちをたくさん看てきたので、娘もそんな感じだろうと思っていました。
長くても3-4日くらいで良くなって、一緒に退院できると思っていました。

予想通り、2-3日で酸素化不良は改善していきましたが、啼泣時の喘鳴だけは残存していました。
そのため、NICU にいてもモニター管理だけで他に特に治療をしているわけではありませんでしたが、喘鳴がある以上は喉頭などに異常がある可能性や気管軟化症など何かしらの疑いもあるわけで、産科の新生児室に戻る許可は出ず、私が退院の時にも一緒に退院することはできませんでした。

ちなみに娘の喘鳴はヒューヒュー、ゼーゼーではなく(はじめはそんな感じもあったけど)、キューキューいう感じでした。


産科は基本母子同室なので、本来なら昼も夜も一緒なはずだったのに…
NICUは、産科と同じ病院内の、同じ階、隣の病棟にありましたが、面会時間が決まっていて12:30〜20:00までで。
会いたい時に我が子に会えないのはとても寂しく辛かったです。
入院中、面会時間以外は1人寂しく搾乳する日々で。おっぱい吸わせるチャンスも1日に2回しかありませんでした。
ただ、そんな中でも救いだったのは、産科が空いてて、出産後4日間は4人部屋に自分一人で個室状態だったことと(ラッキーチョキ)、同じ時期に出産された方が自分を含めて4人いましたが、そのうち3人は赤ちゃんがNICUに入院していて。同じような状況の方ばかりだったんです。これには正直救われました。
そんなわけで産科の新生児室には赤ちゃん1人しかいなくて、それはそれは病棟内も赤ちゃんの泣き声はあまりせず静かでした。


とはいえ、ずっとお腹の中にいて一緒だったのに、産まれてやっとやっと会えたのに、我が子と離れ離れというのは本当に辛かったです。 
夜中は眠れなくて娘のことを考えては涙出そうになったり、自分だけ先に退院てなった時も、我が子を置いていくなんてって切なくて涙出ました。


NICUに入院中、レントゲンやエコーなど色々と検査をしてもらいましたが、特に異常はありませんでした。
そして、私が退院した翌日、最後に咽頭鏡検査をしました。
喉の通り道や声帯の狭さや動きなどに異常がないかどうかを診る検査でしたが、これも結果は異常なしでした。

そんなわけで、なんで喘鳴があるのかはわかりませんが、酸素化など問題なく呼吸状態も落ち着いているし、調べた結果どこにも異常は見当たらなかったので、今後時間の経過と共に喘鳴は消退していくだろうってことで、私の退院から2日遅れで退院の許可がでました。




それから約1ヵ月が経過し、昨日生後1か月健診がありましたが、発育は特に問題なしでした。
入院中に採血した代謝異常の検査も問題なしでした。

今も変わらず啼泣時にはキューキューと喘鳴が残存していますが、顔色が悪くなったり苦しそうとかもないので、そのまま様子みで特に今後フォローの受診予定とかもありません。
もし、何かあればその時は受診するようにとのことです。



ちなみに娘、
出生時2930gで、昨日の健診では3570gになっていました照れ


どうか早く喘鳴も消退し、このまま元気に育ってくれますように☆