12w5d FMC東京クリニック:出生前診断 | 着床障害・死産を乗り越え3人の母になりました!高齢うさぎと同居中♪

着床障害・死産を乗り越え3人の母になりました!高齢うさぎと同居中♪

主に不妊治療とその後の妊娠経過について書いていました。3人の母でありますが、1人は天使です。辛いこと沢山ありました。治療を終えた今は愛うさぎのことなど綴っています◡̈❁

本日13w6d。

もう1週間も前の話ですが、12w5dの時に“遺伝カウンセリング”と“胎児検査・診断”の専門病院であるFMC東京クリニックを受診してきました。


前回の妊婦健診の時に産院でパンフレットをもらい、夫と話しあってこの週数になってから胎児ドック的なものを受けようということになり遅すぎアセアセ
週数的に時間がない中、なんとか予約を取ることができました。


私たちが受けようと思った(受けた)検査は、妊娠初期胎児検査(FMFコンバイドプラス)というもので、超音波検査妊娠初期母体血清マーカー検査を組み合わせたものです。
※初期のエコー検査は11w〜13w6dまでなんだそうです


前々回のブログにも書きましたが、血液検査だけで染色体異常が高確率でわかる新型出生前診断(NIPT)は、高額出してたった3つの染色体異常だけを知っても(全ての染色体異常を検査できるものもあるけど)、仮に異常がるとわかった場合にこの妊娠を諦める決断がつけられそうにない私には受けるメリットが感じられなくて…


でも、高齢妊娠だし、息子の将来にも関わるかもしれないし、産む産まないはとにかく別として、異常があるなら早めに知る方がいいにこしたことはないんじゃないかってことで、夫と出生前診断を受けようということになり…
血液検査(NIPTよりももちろん精度は落ちるけれど…)かつエコーで赤ちゃんの異常がないかどうかを診てくれるところがいいなと思って、金額的にもNIPTよりも安いしってことで、今回こちらで検査を受けることにしました。


本当は夫が休みの日に2人で受けたかったんですけど、夫が休みの日はもう全て予約で一杯でアセアセ


検査を受ける前にカウンセリングを受けるのが必須みたいで、とりあえず検査は私1人でもいいけど、カウンセリングだけは2人で受けたくて、
夫が夜勤入り(14:30頃自宅を出て仕事に行く)の日の午前中になんとかカウンセリングの予約が取れるってことでお願いしましたアセアセ


カウンセリングは個別のものとグループで受けられるものとあって、グループだと金額が安いのですが、うちはやかましい2歳児の息子も一緒なのでアセアセそれだとグループはご遠慮くださいってことで、個別のカウンセリングを受けました。


結果的には個別でよかったです。
私も夫も一応医療従事者だし、一応私は昔NICUで働いてたこともあって13・18・21トリソミーの子も看たことがあるので(と言っても13・18の子はほんの数人です)、細かい話ははぶいて説明をしてくれました。
説明を受けてる間は、息子にはDVDや本を持って行って見てもらっていました。

※それと待合の方には小さいですがキッズルームもあって、問診書いたり呼ばれるまでそこで待たせてもらったりできました。
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カウンセリングも希望すればキッズスペースで受けれるみたいです。我が家の息子はカウンセリングが始まる頃にはキッズルームに飽きてしまいカウンセリングルーム?で受けました


カウンセリングは、今回検査を受けようと思った理由を聞かれたり、それに対してスタッフはどんな考えでも尊重してお手伝いしてくれること、
あとは染色体異常の説明や検査の説明などでした。

私、先日で36歳になりましたが、今回移植をしたのは35歳6ヶ月の時の卵。
その場合、年齢別の先天異常の確率とかって35歳の部分に該当すると思っていたんですが…
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1番下に凍結胚移植をした場合の説明書きがあって、採卵後にすぐに新鮮胚移植したと仮定した時の出産予定日の年齢に該当するらしくアセアセ

私の場合、35歳6ヶ月の時の採卵で凍結した卵ですが、それをすぐに新鮮胚で移植して仮に妊娠出産できてもその時の年齢は36歳なので、上の表の染色体異常の出生率は36歳のところに該当するんだそうですアセアセ

ちなみに、今後この卵と同じ時に採卵した卵を移植しても確立は36歳の時のまま。例え38歳で移植しようが、42歳で移植しようが、染色体異常の発生頻度は36歳の年齢のままということになります。

35歳と36歳の1歳でも、21トリソミーの出生率は100も変わるんですよねアセアセ
改めてこの表みせられると、30過ぎてからの1歳1歳の差って大きいなって思いますアセアセ

  
それと、カウンセラーの方に今どこの産院に行ってるかも聞かれて、私が今行ってる産院からくる妊婦さんも結構いるらしく、うちの産院の健診の内容はけっこうあっさりしてることなど教えてくれました。だからこうして詳しくエコー見てほしいって来るってのもあるみたいでアセアセ
息子出産した産院は、健診の時のエコーとかけっこうゆっくりじっくり見てくれることが多くて、NTの測定もしてくれたりだったんですが、けっこうその産科医の出身大学やつながりのある大学病院の方針とかの影響を受けてて妊婦健診でのエコーのじっくり度?やあっさり度はかなり変わってくると言っていました。

なんかその話を聞いたら、やはり息子出産した産院の方がよかったのかな?って気持ちが揺らぎ始めてしまったりアセアセ
夫は今からでも健診変えれば?って。
ちなみに息子出産した産院は、そこで出産希望の人しか健診していない
分娩予約はまだしていないので、そこは問題ないと思うのですが…。
ただ、今の産院とリプロからの紹介状もらわないといけないし、そもそもヘパリン問題で転院の可能性もあるのでアセアセ
結局そこは今のままでいこうと思うのですが…

こんなある意味で貴重な?情報もいただけたカウンセリング。
ぜひ産院決める前に聞きたかったよ笑い泣き

そんなでカウンセリングは11:00ちょい過ぎから始まって、12:00で終わりました。


その日のうちに採血(妊娠初期母体血清マーカー検査)とエコーの予約も入れれたものの、なにせ予約が遅くてエコーもその日が空きが15:15〜しかなくてアセアセ


カウンセリング終わった後は夫と息子は帰宅。
夫は仕事へ、息子は義父が見てくれることに。

私は1人残って、すぐ近くのファミレスでお昼ご飯とその後ポテト食べながらエコーの時間まで3時間弱暇つぶし笑い泣き外は雨だしつわりもあるし、どっかブラブラしに行く元気もなくて…
そしてつわりで油っこいものあまり食べられないのに、ポテトだけは別っていうポテトバンザイ


15:00頃病院へ戻りました。
体重測定と採血をして、少し待った後にエコーでした。

エコーしてくれたのは院長先生でした。

エコーは経腹エコーですが、私のお腹のヘパリンの青あざを見て「ヘパリンね〜、僕は絶対必要ないと思うんだけどね〜」と言われましたアセアセ
その後もしばらくリプロのヘパリンは過剰診療で有名?とか、私は1人目の時はヘパリン打ってなかったし、流産の経験もないのなら尚更そんな治療は必要ないと思うなど、まぁ色々と院長先生に言われたんですけど…
私はリプロに通ってよかったと思っているし、これが過剰診療だとしても、抗リン脂質抗体症候群や凝固因子異常で胎盤に血栓できて流産してしまう方は実際いるわけで…
私だって検査で引っかかったということはそういう可能性が少なくともあるわけで…それを流産してしまってからでは遅いからこうして治療してるわけで…。もしかしたらヘパリンもバイアスピリンもなくても大丈夫だったってこともあるかもしれないけど、もしかしたらそっちの方が大きいのかもしれないけど?…でも、こればっかりは治療した時としなかった時にどうだったかというのは同じ妊娠での比較はできないわけで…命はたった1つなんだから、その命を守るためなら多少過剰でもやるしかないと思っているのだけど…
あんまり否定されてちょっと悲しくなりました…ショボーン私だって好きでやってる訳じゃない…


エコー自体は30分くらいかけてちゃんと丁寧に診てくれました。
はじめ赤ちゃんがものすごい動きまくっていて、先生はとりあえず見れそうなところから診ていこうかなアセアセって困らせていたけどタラー

それと私は子宮が後屈してるみたいで、前回産院でのエコーでもちょっと見えづらい感じだったんですけど、今回もけっこうエコーを押し当てないと見えづらいみたいでアセアセポテトが出てくるんじゃないかと、ちょっと苦しかったです滝汗

初期のエコーで診れるのはこんな感じの内容らしいのですが
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結果は、特に現段階のわかる範囲では奇形とか特にきになるところはないので、染色体異常の確率もだいぶ下がると思うと言われホッ。

ちなみにこの日のCRLは63.1mm
気になっていたNTは1.5mmでした。

しかし、私の胎盤の位置が、エコーの見方によってはもろ前置胎盤になりそうな雰囲気があるらしくアセアセ
今後、きちんと診てもらってと言われましたガーン
前置胎盤だと出血多量とかになる可能性があるので、そういう意味でも、ヘパリンとか厄介だからない方がいいってまた話をされたんですが…ショボーン
こればかりはどうしようもないけど、とりあえず前置胎盤にならないことを祈るのみえーん

この日はエコー終わって帰宅。


採血の結果を見て、総合判断した結果を伝えてくれるとのこと。
結果は早くて2日後から聞けるみたいで、ちょうど2日後空きがあったので予約しました。


2日後、夫も仕事休みだったので、息子と3人で行きました。
結果説明はキッズルームでも可能とのことで、キッズルームで聞きました。
説明してくれたのは遺伝カウンセラーの方。(2日前のカウンセリングの人と別な人でした)
てっきり医師が説明するんだと思ってた。


結果の書かれた用紙を見ながら説明。
トリソミーの確率はこちら

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今回、採血とエコーの検査により総合判定して出された結果が、表の下の段になります。
表の上の段は年齢のもので、それよりはだいぶ確率が下がったので、かなりホッとしました。
だからといって可能性がゼロではないけれど…だいぶ低くなったことに、少しは安心してよいのかな。

ここで可能性が高まった場合は、さらに検査を受ける人が多いみたいです。→絨毛染色体検査や羊水染色体検査


金額は全部で8万ちょいでした。
我が家にとっては正直痛い出費ではありましたが…
特に夫は受けてよかったと思っているみたいです。


中期になると、エコーなんかでももっとさらに詳しく先天異常(奇形とか)の検査とかできるみたいですが、とりあえず我が家では今の所は受けない予定でいます。


+2500円で検査中のエコーの様子をUSBにくれるというのでもちろん購入!

エコー写真も1枚もらえました。

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まだ12wでも、もう“人”ですよね。

このまま無事に育って、
とにかく無事に生まれてきて欲しいな。
願うはただ一つです。

どうか大きくなったこの子に
無事に会えますように。