わかっている範囲での、初めての憑依は
10年近く前だったような
生協の仕事で知り合ったＲちゃん
かなりの霊感の持ち主で、スピリチュアルの話も良くしていました。
ある日、Ｒちゃんが持っていたパワーストーンのブレスを見て
全く興味が無かった私が不思議と欲しくなり
Ｒちゃんのブレスを作ったＡさんに作って貰う事になり、私の写真をＲちゃんに送りました
その日のうちにＲちゃんから電話があり…
女の人が入ってるよ
昨日今日じゃなく、随分前から居るよ
その女性は性格なども私とよく似ていて
私の生活を一緒に楽しんでいると…
確かに…
でゲームをしながら寝てしまって起きたらクリアしていたと言う妙な事もあったな～
ゲームまでしちゃうなんて…マジかいな
Ｒちゃんとそんな話をしていたら
全身という全身に鳥肌
離れたくないのに気付かれたから抵抗していたらしい
全身に寒気すらして来て電話をしながらアタフタする私
Ｒちゃんの助言で、寒気と気だるさ全開のまま次男を連れて、料理用の普通～の塩を持って玄関の外へ…
次男に塩を私へ投げ続けて貰い
私は
出て行って
あなたがいるべき所は私の中じゃない
出てけ
出てけ出てけーっ目も開けられず
嵐の中耐えているような
外に居ながら生活音は一切聞こえず
立っているのがやっと…
その時
出てけーっ
と強く強く念じたその瞬間…私の後頭部が斜め上にグーッと引っ張られ…
パッと手を離されたかの様に
私の身体は全身力が抜け、気付いたら へたり込んでました
その瞬間
女の
は抜けて行ったのでした。放心状態のまま、Ｒちゃんに報告。
するとＲちゃんもよく同じ経験をして
駅のホームでへたり込んで、周りの方に心配されたりもしたらしく
抜けたね、良かったね
放心状態ながら、Ｒちゃんの言葉に
ギッシリ詰まっていた何かが綺麗に無くなりスッキリした様な
何かが軽くなった様な 何とも不思議な気持ちになりました。
もちろん、それからは
寝ている間にゲームをクリアしている
なんて事は、一度もありません(笑)
考えたら、その後幾度か経験した憑依に比べたら
かなりかなり 負担の少ない憑依だったなぁ～
