勝手に応援:とあるももいろクローバー(Z)ファンのブログ -3ページ目

自分は緑推しでかなり動揺はしていますが、ちょっとおもうことをかこうとおもいます。


先日とあるSNSで「もののふは別のグループを推すな!」ということについて否定的なコメントをみました。ざっくりいうと、ももクロ以外のアイドルも推す人に対してモノノフやめろという人がいる、とのことでした。

その投稿をした人の感想もわかります。

ただ、ちょっと細かい内容わからないのでざっくりおもうに、たとえば、もののふの会場で他のアイドルのCDを配っている人とかいますが(営業活動?)、それ自体はいいんだけど、もののふ仲間で集まっているところでいままでもののふだと思っていた人が突然、別のグループの話でもりあがったりしたら「やだなー」とおもうと思うのです。そして、ももクロ以外のアイドルも推す人に対してモノノフやめろという主張自体は本人の自由ではあります。別に本人が当日ももくろのライブに行かずに、別のアイドルの現場にいてもだれも感知しません。(あ、今日○○さんいないなとはおもうとは思いますが)


自分の知り合いで、もののふを実質やめて、シャチにいった人がいます。ただその人の場合かなり長く、濃くつきあっていたので、ちょっとさびしいなーとはおもいました。


で、ももクロ以外のアイドルも推す人に対してモノノフやめろという、のも言い方とかもありますが、気持ちはわかるのです。いっしょに友達になったモノノフとまた同じ会場で会いたいと思う気持ちもあるでしょう。


私はお金とか時間を考えると、複数の「推し」を持つのはきびしいなーと思います。それこそ土日ずっとアイドルおっかけるとか私にとっては気持ち悪い人種になるとおもいます。祭りというか「ハレ」は時々あるからいいのです。せいぜい2,3ヶ月に1回であって、毎月になると「多い」と思うのです。なので、自分はそんなに余裕ないので「複数グループ推し」はないなーって感じます。しかし、「おれ(私)はもののふ一本であって、他のアイドルは推さない」というのはわかります。そして、そう主張する人が他人にその意見を押しつけるのもまあ、わかります。


でも、仮に押しつけようとしても、ももくろとたとえばシャチを同時に推している人を「排除」することもできません。毎回「あんたシャチやめな」とかいっても、そう言われた人はその人と会わなければいいのです。

ライブ会場で会っても挨拶しなくて無視すればいいだけです。まあ、そういう強引な主張をする人はその小集団でもいやがられるので何となく排除されるのではないかともおもいます。


・・・・と長くなりましたが、基本、モノノフは仕事でもないので願いや希望はあっても、強制はどこにもないとおもうのです。グッズをしっかり買ってくる人もいれば、私のように推しカラーも適当な(できれば「緑」を着ていくが、とりあえず適当にヤフオクで安く買えた黄色推しのパーカーとか平気で着ていくとか・・・)人にとってみれば、もしかして、緑コアな人に怒られるかもしれませんが、当初は、公式のとかも買うお金もなく適当に緑っぽいのきていました。さすがに「浮く」と感じたのでしょうがないのでヤフオクで安く買って「異人種ではない」アピールしているだけでそんなにこだわっていません。(とはいえガラのパーカー、つまり見えるところのほとのどはモザイク模様で裾っていうんですがパーカーの下の方が黄色のを着ていたら、裾だけが緑じゃなくて、黄色なだけなのに、「なんで、緑推しなのに、緑着てないの?」とか詰められたことがありますが、いまおもえば、なんか自分はなんでそんなこときかれたかも不明です)



さて、推しとか自由でいいじゃんとかいてきましたが、自分は今回ももかの引退についていくつかおもったことがあります。

いろいろSNSとかで発言はあるけど、私を含め「突然」でびっくりっていうのが前提のいろいろな反応が多いのではないかとおもいます。やっぱショックで「やめないで」っていう想いがある人が多いと思います。自分は正直いって、「お疲れ様」とか「次の世界でもがんばって」とか、笑顔で有り難うとかいえないなーと感じています。もちろん、ももかの人生でももかが何をしようとかはももかの自由です。

しかし、「ももか」がアイドルという決断(選択)をした以上、プロとして「ファン」に対してそれなりに、「傷つかないような配慮」は必要なのではないかとおもうのです。仮にももかが「今月中にやめたい」といっても、スタダとしては「あと半年はいてくれ」とかいってくれてもいいとおもうのです。

「引退」を宣言するのは突然です。しかし、あと半年とか一年とかの猶予があれば、その間にファンとしても気持ちが整理できたり、悲しいながらもしょうがないかなと思えたりという時間経過で気持ちが整理されるのもあると思うのです。
会社やめるとかなら、2週間前(実際は1ヶ月前)に退職手続きすればやめられます。でも、アイドルというか、「ファン」がいて成り立っている仕事ってファンに対して配慮が必要だと思うのですよね。
ももかが抜けることでももくろどうなる?同じではいられない、楽曲も、そうだし、単に、何十人いるグループのリーダーがやめるとかじゃなくて、モモイロクローバーからモモイロクローバーZに移行するときも本当に葛藤してましたよね。(自分はその直後にもののふになったのでリアルタイムじゃないけど)

そういうことどうおもっているのかな?って思うのです。

あ、そういう話すると、スタダ側の大人の事情で・・・・っていう意見もちらほらSNSでみましたが、でも、発表のタイミングとか発表してその次の日曜日に引退ライブになるとかのタイミング以外はそんなに「大人の事情」ではないのかなーとも思います。


あとから振り返れば去年とか一昨年の怒濤のソロ活動のキレの良さは、「やめる」ことを意図していたから多少の無理もできたのかもしれません。ほぼ「伝説」といってもいいかもしれません。

ただ、自分は予感していたのは、vol.0つまり、一昨年の横アリで思ったのは「これだけ自分の中の物をだしたらもう次創れないのでは?」と思っていましたが、基本、vol.1も、vol.1.5も流れてきには、vol.0を踏襲していたので(多少のアレンジを変えたりとか、舞台装置にこだわったりとかあったが、「新しく」何かをつくっているとはいえない)ある意味、精神的に、または、アーチストの才能的に一つの「終焉」を迎える必要がももかにはあったのかもしれません。



個人的には「普通の生活」ってのは幻想だと思っています。

なぜか?私らにもぷち「普通の生活したい」モードの時ってありませんか?仕事がとてもいそがしくて、「ちょっとゆっくりしたい」とか「ペースダウンしたい」とうまくいっているときに、次から次へと依頼が来るときとかに、そういう「自分と向き合いたい」って時って誰でもあると思うのです。自分はアイドルとかスポットライトとか浴びたことないのでよくわかりませんが(まあ、せいぜい、150人程度の前で楽しいことやったぐらいでしょうか)、しかし、そういうふうに忙しい時って「休息」って必要なので、移動中とかにいったん自分をリセットするとかそういう「忘れる」作業は必要になるのですが、体力的な限界をこえなければ自分はいける方です。風邪とかひいたら「しゃべる仕事」なので、さすがにきついけど。ただそれだけなら「オフ」を頂けばいいのではないかとも思うのです。ある意味20代ぐらいだと「何でもできる」というのと「他にいろいろやりたい」というのがあるのかもしれません。

自分に関していえば、とても、忙しい時期もあれば暇な時期もありました。ある意味全てそれらの時間は「自分らしい」ともいえるんだとおもいます。「仕事」に関しては「自分」がなくなるぐらいにならないと仕事じゃないのではないかと考えています。


いろいろな反発がでているのは、「急すぎる」とか「結論だけ言われても冷たい」とかそういうところからきているのではないでしょうか?本当にももかの心から話をしているのだろうか?というのはあります。


ひとことといって長くなってしまいましたが、でも、私たちに出来ることは「ももかが戻ってくること」を待っていることだと思います。


「ご挨拶」はできません。でも、私(たち)は待ってます。それが数ヶ月なのか、数年なのかわかりませんが、またどこかでお会いしましょう。