苦しい・・題が非常に苦しいっ！！

百千鳥としては、昭和的フランス人形を作るつもりだったんだが、出来上がりはおフランス人形・・

だけども、おフランス人形という題では、ふざけてるし、フランスを馬鹿にしとるのかっ！！と怒られそうだし・・、まぁ、ある意味昭和のフランス人形よりもフランスっぽいので、フランス人形で。

今回のドレスは、ローブ・ア・ラ・フランセーズを参考にしたわけね。作り方が全くわからない奴。

それがココ。

背中のダーツが身ごろと繋がってて

どーなってるわけ？！

と、試行錯誤しながら、頭の中を整理した。

あの時代は、ハサミをあまり入れないで作るのが

腕のいい証拠だとなにかの文献で読んだ事が

ヒントになり、間違ってはいるんだろうが

それっぽく仕上げた。

で、髪型も盛り髪カツラが基本なんですけどね

当時の髪型を調べると

尋常じゃない盛り・・

百千鳥の美的センスでは理解が及ばず

改めて、自分が素敵だと思う盛りで止めた。

ここぞとばかりに、アクセサリーをつけました。

この所謂、ロココ調の時代は

白い肌に赤い唇、薔薇色の頬という

美人の原則がありまして

チークは濃いめにしています。

マリーアントワネットの時代の肖像画を見ると

髪が白っぽいでしょ？

アレってカツラの場合もありますけど

小麦粉で白くしてたと文献で読んだ。

あの盛り髪に小麦粉・・

ずいぶん使っただろうと推測して

そりゃ、パンも食えなくなるだろうよ。

食べ物大事にしないと、バチが当たるわ。

と、フランス革命の一因は

ふざけた盛り髪のせいじゃないのか？と

思ってしまった。

まぁ、何はともあれ完成です。

控えめで上品なご令嬢になりました。

あっ！大きさは手のひらサイズです。

文庫本と並べて見るとこんな感じ

新作人形、フランス人形