今制作中の人形は、フランス人形です。


昭和のレトロな味わいっていう素直な感じでは

仕上がらないだろう・・たぶん。

良くも悪くも、百千鳥的フランス人形。


で、当然ドレス着せるわけですな。

そのドレスが、今回はチャレンジ。


ずっと作ってみたかったんだけども

作り方がわからない。


資料を見ても、或いは読んでも

さっぱり解らん。

もう、気持ち良いほどわからんの。


作り方もわからんのに

チャレンジする無謀。


袖と前見頃と後ろ見頃を繋げれば

ドレスにはなる


そのカタチと繋ぎ方が

わからんのだが・・。


ただ、このカタチのドレスを作ってみたい。

人形に着せてみたいのよ。

今回の人形は、このドレスを着せたくて作る。


なんだよっ!

百千鳥の人形は、全ての人形に

お話があるんじゃねぇのかよっ?!

・・・

(^◇^;)


そういう意味でも、チャレンジといえる(笑)

という苦しい言い訳してみたりする。

でも、どうしても着せたいの。


私にはわかる。

試行錯誤で失敗して失敗して

やり直しばかりだろう。


ただ諦めないもんね

何かを形にするってのはそういう事だから。


人形はどれも同じように見えるかもしれない。

それでも、毎回、何かしらのチャレンジをしないと

ひとつの作品とはならない。


だから面白いし、楽しい。


が!

完成した作品が

全ておんなじに見えるのは

非常にまずい

それこそ腕の問題だし

なんとしてもひとつひとつ

素敵な作品にしたい。


その為のチャレンジ。


百千鳥はしつこいのでやれる。絶対やれる。

粘着質の執念深いしつこさがここで活かされる!

性格の悪さが活かされる

数少ない場面である。