古い映画が好き。
で、実在の人物を映画化したモノも好きだったりする
ジャクリーヌブリュレ
ベートーベン
アマデウス
などなど、いろいろありますが
面白度はさして高くない
(^◇^;)
そこが好き
その中でも、面白くはないんだが
なんか見ちゃうんだよっていうのが
オスカーワイルド
ええ、名作を書いた小説家、戯曲作家。
私は心が美しいので、最後の一葉で泣いた人。
(その時、心が相当病んでたと思われるよ)
幸せの王子を書いたと思えば
ドリアングレイの肖像という、恐ろしいお話もある。
で、そのドリアングレイが現実にいたとしたら?
オスカーワイルドは、リアルに出会っちゃったわけ
そんな危険人物に近寄らなきゃいいのに・・
(小説は既に発表済みだった、と思う)
オスカーは、ボーイズラブの人だから。
映画では、メンズの愛人に振り回されっぱなし!
もう、かわいそうでならんよ。
もう、哀れなおっさんとなるだけ。
なぜに、そこまで??
溺れて沈んでいく?
という、映画なんで面白くない。
全然ない。
でも、見ちゃう。
人間の欲望とか、愛に溺れて、傷つくとわかっていながら、求める哀れな感じが・・
その時すでに社会的名声があったのに堕落しちゃう。
ちなみに最後まで救われません。
見所は特にありません。
ただ、若き日の
ジュードロウは、恐ろしいほど
怖いよ、この美しさは。
溺れてしまうおっさん(オスカーワイルド)が
やたら、ピュアに思える。
そして、ちょこっとだけ
若き日の、オーランドブルームが出てる
こっちは、実に健康的なハンサム
男娼なはずだが、爽やかなんで、安心します^_^