近頃「着物美人への道」について語っていなかったので、とうにやめたのかしら・・?
と思っていた読者諸君、

まだ、お稽古は持続中

というかね、正月休みに入っちゃったし、まだ着付けの本格的なレッスンに至っていないので、今やめたら、何ひとつ覚えてないことになる。
私的には、あと、数回は参加せねばいかんと思っている。

ぶっちゃけ、雰囲気がよろしくないので辞めたい気分ではある

それはそれとして、なんとなく、今までよりも着物を取り出す機会が増えた。
そこで、ふと、思い至る。

かーちゃんの着物を貰ったる

そこで、実家に帰った折、たんすの中をゴソゴソといたずらして見た。すると・・

ヾ(@^(∞)^@)ノ
めっけたっ!


実に私好みの着物があった。なので、かーちゃんに「くれっ!」とせがみ貰う。

クリーニングかけないとダメか?
とつぶやく私に、かーちゃんが言った。

1回も着てないよ

( ̄□ ̄;)!!
何十年モノ?この箪笥のこやし・・

どうみても、かーちゃんが若いときの着物だと思う。
もしかして、かーちゃんが独身のときに作ったのか???

アンティーク着物をGETしました

喜びいさんで、虫干ししようと広げましたら・・

虫くっとるやないかいっ!!

お尻と背中の極一部に虫食いが・・
凹む私にかーちゃんがおおらかに宣言した。

着ちゃえばわかんないって

( ̄_ ̄ i)・・

いまいち、納得は出来ない。
しかし、こんな可愛い着物を、何十年と袖も通さず、箪笥の肥やしとして持ち続け、なおかつ、虫食いさえも、どうせわかんないわさ、と言い張るかーちゃんのおおらかさに脱帽である。


そして、余談だが、ゴソゴソと着物をあさる百千鳥を見て、とーちゃんが
「金が無いから着物を売るのか?!」と言った

とーちゃんはいつの時代に生きているのか・・?
その想像力に脱帽である。