実家にいったら、とーちゃんが珍しく「寿司が食べたい」という。
それなので、かーちゃんお気に入りの「回転すし」に行くのかと思ったら、全然違うお店をとーちゃんが指定した。


あまり「あれが食べたい」と言うことは少ないとーちゃん。老い先短い事だし、悔いがあってはならんから、仕方ない・・ご相伴に預かってやることにした。

普段よりも、旺盛な食欲に、うっかり安堵する百千鳥がいたのだが、食事が終わると・・

「近くに寄ってもらいたい所がある」
と、しれっと言うとーちゃん。

運転をさせたくないので「用事はためておけ」といい、実家に行ったらやるようにしてある。
なので、つい、うっかり、快諾してしまったのである。

で、言われたとおりに、行ったところは・・・

(  ゚ ▽ ゚ ;)
種苗屋!?


まんまと「とーちゃんの罠」にかかっていたのである

(=`(∞)´=)
くっそぉ!


この夏、大量の「豆」を栽培し、かーちゃん共々、私にめちゃくちゃ怒られた。
その「豆」には大量のありんこやら、虫がひっついて、結局、収穫しなかったのである。
私も、あまりの気持ち悪さに近づくことを拒否った。

収穫も出来ない、食べもしないモノを栽培するアホがいるだろうか?
居るのである。目の前に。実の親が、ふたりして。
体力も無いのに、野良仕事をしたがる二人に、ぶうぶう文句を言ったわけで。

もう、自分たちで出来ないのだから、何も育てるなっ!
草取りとか、殺虫剤とか、誰がやると思ってんだ!
ただ、植えるだけじゃ済まないんだからねっ!!

ヾ(。`Д´。)ノ

鬼の形相で言ったのである

結局、力仕事は百千鳥が請け負うことになる。時給225円

だから、種苗を買いに行きたいって言ったら、連れて行ってもらえないと判断して、「寿司」と罠を張ったに違いない。

「もう、買うなっ!」と文句を言っているにもかかわらず、平気でいろんな種を買っているとーちゃんなのだった。

当然「このクソジジィ!!」ヽ(`Д´)ノ
と心で罵りました