こんばんは。

星読み師 MOMOです。

占星術の講座をしています。


勉強会「月1星の会」に
参加された皆様 ありがとうございました。

次回の勉強会「月1星の会」は
8月10日(土)20:30〜 です。 
どうぞご参加ください。

占星術の講座をしていると

「占星術って占いではないですよね」

と言われたり、聞かれます。


「占いなのか、占いではないのか」と聞かれたなら

「占星術は、占いのカテゴリーに入るので

 占いですよ」って答えます。


だけど「占いではないですよね」って言うのは

「そこらの占いと同じではないですよね」とか

「占いを超えていますよね」といった意味で言われる事がほとんどです。

  (そこらのって、いい方が悪いけど。苦笑)


そうなると答えは「イエス」です。

「占星術は単なる占いではないと私も思いますよ」

 ってこたえます。


そして、単なる占いではないと思って

占星術を始めた人は

「それが、また面白い!」ってなるのですけど


「単なる占い」と思って

占星術をしていると

途中で壁にぶち当たります。


それは、占い以外の知識が

入ってきたり、必要になってくるからです。


占いを勉強しているのに

占い以外の知識も必要って

かなり予想外なことだと思います。


関係ないのでは?と思ってしまい

嫌になってしまうかも知れません。



でも、これは占星術を勉強していく上で

すごく大切な事なんです。



それは、何の事かというと

天文学のことです。



例えば「逆行」

これは、なにも

占星術だけに使われる専門用語ではありません。

天文学上でも使われます。



そして一年かけ

ホロスコープを一周する太陽。


これも、本当は太陽は回っていませんよね。

回っているのは、地球です。


太陽は、地球を中心にしてまわっているように

見えるだけですよね。


そして、その見かけ上の太陽の通る道を「黄道」といいます。


この黄道上に12サインがある訳ですが

「黄道」という言葉も

別に占星術の専門用語ではありません。



占星術で使っている言葉には

専門用語ではないものも、たくさんあります。

天文学でも使われています。



占星術と天文学は

切っても切れない間柄なんです。



もちろん、天文学の事を知らなくても

占星術をしていくことは出来ますが

簡単にでも、知っておいた方が

占星術の理解は深まります。




今では、占星術は

学問として扱われず「占い」に分類されていますが

大昔から、天文学と占星術は

共に発展してきました。


同じ空を見上げ

星を観測し、発展してきたものです。



それを知らず「単なる占い」と思っていると

天文学の要素が入ってきた途端に

「占いなのに、なんでこんな勉強みたいなものがいるの?」と壁にぶち当たるのです。



天文学・・

こう書くとハードルが高いと

構えてしまうかもしれませんが

天文学の知識は、最低限でいいんです。

理科ぐらい。笑



だって、私たちは

科学である天文学を専門的にやりたいのではなく


見えない人の内面、個性

心のこと、未来を言葉を使って表現する

占星術をやりたいのですから!



天文学の知識は

小学校高学年くらい?

中学生?くらいの知識があれば

とりあえず、大丈夫だと思います。(理科)



大丈夫だと言われても

高学年レベルは、けっこう難しいですけどー。

もう忘れてるし。って思いますよね。 

私も忘れてました。笑



きっと、多くの人が思うだろうから

始める前から、わからなかったらどうしょう。

なんて、心配はいりません。


占星術をはじめてみて

わからない事が出てきた時

興味が出れば、調べたり

聞いたりすればいいのですから。


あなたにその「わからない」が

くるかどうかは、わからないです。


その現実が起こってから

対処していきましょう!



占星術は、古代から続く歴史あるもの。

文化的で伝統もあります。


ホロスコープが読めるようになってきたら

占星術の歴史も学んでみると

理解が深まったり、新たな気づきもあります。


占星術がますます面白くなって

きっと、もっと好きになりますよ。



天文学や歴史的な観点

心理学的アプローチなども出来る占星術。


やっぱり、単なる占いではないです!って

言いたくなります。



占星術は、奥が深く

その叡智は素晴らしい。



占星術を学び、暮らしに人生に使っていこう!



読んでいただき

ありがとうございます。 MOMO