はい、結婚できない結婚相談所のあわいです。
基本、結婚できない結婚相談所ですので、
ご成婚は、会員さんそれぞれが「握りしめていた何か」を手放した時に起こる奇跡に頼っています。
このブログは、うちの結婚相談所で起こる「奇跡」を
忘れないための忘備録です。
結婚相談所に入会すれば穏やかで優しくて、そこそこ年収の高いメンズと結婚できるはず、という期待をなさっていらっしゃいますよね。
ま、そうじゃないと入会しませんよね。
だって、けっこうな入会金だし。入ったら入ったで万単位の月会費が引き落とされるでしょ。ご成婚が決まったら、ご成婚料もお支払いいただくわけです。
だったら結婚相談所に入会して結婚できなかったなんて
あり得ないでしょッ!!
お気持ちごもっとも。
正直なところ申し訳ないです。
あり得ないことは、まーまー起こりますんで。
その代わり、ご縁の神様の見えない手が動いた!
というような奇跡も起こります。
あわいとしては、この地球に転生してきて巡り合い、結ばれるなんて
前世から約束している二人だったとしても「奇跡」という認識です。
うちの会員さんでも30回お見合いをして、
ことごとくお見送りされ(お断りのことを婚活業界ではお見送りと言います)
ましたが30回目に出会った方から
「僕には、あなたしかいない。素直なそのまんまのあなたがいい」
と、3度も繰り返しプロポーズされご成婚にいたりました。
お相手は商社マンで8歳年上。個性派の舞台俳優さんみたいで、二人でレストラン
で食事をしていると周りの人がチラ見するほど。
うちの会員さんの名誉のために言っておきますが
彼女は大柄で華やかな美人です。
少し天然なところがあり、素直すぎて、いつも本当のことを言っちゃうので
誤解されることが多かったかもしれません。
彼女とお見合い成立するメンズは、お医者様とか経営者の2代目とか年収1千万円
以上の方ばかり。「お人柄はすごくいいけれど、妻としてはもうちょっとしっかりした人が・・・」的なお断り文句ばかり。
30回もお見送り、そんな目にあえば
当然、気持ちも折れますよ。荒みます。
誰だって期待して入会してるんですから。
期待は「見返り」がセットになってるんですもの。
ウキウキとしていた期待は「見返り」が無いことで
ドス黒い不安や怒りに変貌していきます。
お見合いも25回目を過ぎた頃、彼女とのミーティングがありました。
「誰のせいでもないのは分かっているけれど何でこんなに上手くいかないんだろう。
母もこんなにお見合いしても結婚できない私を情けないと思ってるはず。私はいつも母に喜こんでもらいたいのに」
いつものサンシャインSMILEはどこへやら唇をへの字に曲げて
ハンカチを握りしめて俯いたままです。
お母さまの喜ぶ顔をずっと見てきたの?
そう、私もお母さんと一緒に笑っていた。
その時あなたはどんな気持ちだったの?
嬉しかった!
何かに耐えながら笑っていたの?
お母さんの思い通りじゃない娘になるのが怖かった。
取り繕った思考の言葉ではなく
ハートから真実があふれた瞬間でした。
ハートからの真実の思い(エネルギー)は奇跡を起こします。
お母さまとしっかり向き合った時
「私の大切な娘なんだよ。結婚してないから恥ずかしいなんて思うわけない。ただ幸せになって欲しかっただけ」
目にいっぱい涙を浮かべて話してくれたお母さまの言葉に
彼女は「心が静かな光に満たされた見たいでした」と、
それは「希望」というようなもの。
希望には見返りを必要としない。
ただただ、真っ直ぐに光を見上げ平安に満たされる。
「素直なまんまのキミがいい」
とプロポーズされたのは、その少しあと。
お二人の希望が溶け合い、ご結婚へと歩みを進めました。
奇跡は、あなたのハートの中にある。
奇跡を起こすのは、いつもあなたです。