5歳の息子は読書が大好きです
朝起きたら読書をし
夜眠る前に読書をし
週1で図書館に通い
図書館での滞在時間は平均2時間
本を読み漁っています
図鑑から物語、説明文、科学雑誌などなど
偏りなく持ってきては読んでいます
先日、観劇会がありました
お昼前に現地解散だったので
観劇会が終わった後はランチ後
そのまま図書館に行ってきました
鑑賞したお話の本を読みたいと
リクエストがあったので
検索システムを使って本を探しました
グリム童話の
○北風と太陽
○うさぎとカメ
○王様の耳はロバの耳
図書館にあるグリム童話集を集めて
挿絵、字の大きさ、話の種類など
本を比べ選択するところは本人に任せました
そして数種類ある中から選んだのは
字が大きく、挿絵もキレイな
とても読みやすい出版社のものでした
「こっちは『北風と太陽』だけど、こっちは『北風とお日様』だね」
「話の中身も違うか読んでみるね」
「少しこっちの方が難しい感じがする」
「何で1つのお話なのにこんなに種類があるの?」
こんな気づきもあって
また図書館に魅力されたようです
図書館を利用し始めたのはきっかけは
公文の国語でした
新しい単元に入る前に
その単元の話を図書館で借り
予め知っている内容にするという
いわば予習が始まりでした
字を覚え自分で本が読める快感を得てからは
図書館に通う頻度が
2週間に1度が
10日に1度になり
1週間に1度となりました
図書館には古今東西の良本がたくさん揃っているので
公文の推薦図書の一覧表をベースに
私は本を選んでいますが
興味がある本を好きなだけ選べる事を知ってからは
更に読書、図書館が好きになったように感じます
椅子に座って読むこともあれば
ベンチを机がわりに読むこともあります
前に息子に、何で読書が好きなのか尋ねたところ
「気持ちいい夢が見られるから」
「お話中に、お話に出てきた風とか、色とかが脳みそに出てくるから」
「音楽(主にクラシック)を聞くときに、読んだお話が脳みそに出てきて、こんな感じなのかなーって分かった」
など、なかなかのレベルの抽象的な表現なのですが
イメージ、想像することが楽しく
これが本が、読書が好きな理由です
また、図書館を通しての本以外の出会いも楽しみなようで
私以外の大人と
「この本はここが楽しかった」と話せることも嬉しいとも言っていました
最近、色々と紐付いてきたので
外での経験を図書館で調べ
知識をもって更に体験しにいく
この流れになってきました
そして今はもちろん児童コーナーに
お世話になっていますが
そろそろ
図鑑は成人向けの、ビジュアルがより本格的で
芸術性に溢れているものに
触れさせたいと思っています
そして、息子が本が好きになった頃
私がしたことは
子供が何を考え、何に興味があるのか
子供に関心を寄せ
子供を監視ではなく、観察をした
たったこれだけです
親の自己満足では終わらない
本当に子供が求めているものを
『本』という手段を使って提供をしたら
それがベストマッチしました
読書をするようになったのは
読書してもらいたくて
まずは私の読書姿を見せるところからでは?と思いました
読み聞かせの前に
「読書の時間ね」
と半ば強制的に時間を設け
5〜10分読書した後に
感想やどんな本だったか述べ合う
4日目には定着して
そこからは放っておいても
読書するようになりました
今じゃ、歩きながら読もうとするので
本を取り上げることもあります
いかがでしたかでしょうか?
各ご家庭で、お子様に合った
読書習慣が見つかりますように