昨年の１０月末に手術入院している最中のこと
入院中の食事の栄養バランスのお陰なのか
丁度伸びる時期だったのか
シャワー室の鏡でウィッグを外した頭をみて
頭が全体的にうっすらだけど黒くなっていて
驚き、髪の毛が伸びていることを喜んだ
入院前の頭は肌色だったのに・・・
抗がん剤で髪が抜けた後は
くるくると癖のすごい髪が生えていて
長さが程よく伸びてきたこともあって
今年５月の連休中にウィッグを外せないかと
美容院でくるくるとした癖毛にストレートパーマをかけ、アイロンを使い
ストレートになったというよりも
かなり痛んだボサボサの髪質となる
随分悩んだけど、連休明けの出勤日にウィッグを外した
最初は驚かれたけど数日たてば見慣れたのか何も言われなくなった
それから１か月ごとに伸びては髪を切って整えるの繰り返し
だから今も髪の長さはショートのままだけど
ボサボサ感が残りながらも
脱ウィッグ後に伸びた４～５ｃｍの髪は
もともとの私の髪質になっていて
毛先がまだ痛んだ髪質だけど
伸びた分少しずつボサボサ感が減ってきた
いつも担当の美容師さんから
前回はボサボサの髪の毛をドライヤーを使って落ち着かせる方法を教えていただき
今回はワックスでボサボサ感を落ち着かせる方法を教えていただきました
病気になる前から毛量の多い髪を程よく切ってくださる美容師さん
私が病気になってウィッグを準備するために
検索した中に、ウィッグを扱う店として今まで通っていた美容室が見つかった
知らなかったけど、医療用ウィッグも取り扱っているなんて
本当に安心して相談できました
ウィッグの調整や手入れも
脱ウィッグのことも相談できたし
今、髪の手入れについても
素直に要望を伝えながら
今できること、もう少し伸ばさないとできないこと
なんでもありのままに相談しアドバイスいただける
髪が順調に伸びただけでもうれしいことなので
多くは望まないけど
やっぱり、髪質が戻ってきて嬉しい
気付けば
最後の抗がん剤（副作用で毛が抜ける術前の抗がん剤）が終わって
もうすぐ１年が経つ
１年前はウィッグを外すタイミングがいつになるのか気になったり
どのようにウィッグを外して髪を伸ばしていくのか
全く分からず、参考にするためにネットで検索してばっかりだったなぁ