毎月くるPMS（PMDD）の時期

辛いのよぉ

PMSとは月経前症候群のこと

その症状は個人差が大きくて多岐にわたるのです

生理前3日〜10日くらいから症状が出て

だるい、眠気、胸が張る、むくみ、腹痛、便秘、下痢、食欲不振、甘いものが異様に欲しくなる...

精神的にはイライラ症状、落ち込み、不眠、集中できない...

不思議と生理が来るとこの症状が無くなるのです

もし精神的な症状が強く出るならPMDDかも

PMDDとは月経前不快気分障害のこと

著しいイライラ、著しい抗鬱感、著しい不安感

個人的な体感として...

日常生活に支障をきたすレベル

20代の頃から生理前になるとカチンとスイッチが入る瞬間があって、そのスイッチが入った時から他人と話すのが怖くなる、泣きたくなる、消えたくなる、川を見ると飛び込みたくなる、線路を見ると飛び込んだら楽になるかな...なんて考えてしまう危険な状態でした

治療法として低用量ピルを飲んでいて、ホルモンが安定すると本当に症状は軽減されました。

妊活するまでずっと服用していて、妊娠中は生理が来ないからか精神は安定していました。

問題は出産後

眠れない、夫は育児を一切してくれない、母は癌末期で要介護の状況で精神的にも参っていて、産後うつのような状態になりました。

その後生理も再開してPMS（PMDD）が悪化してカムバック

今でこそ分かりましたが夫はADHDでコチラの話しは理解をしてもらえません。　

ストレスもMAXになりパニック発作が再発して救急搬送もされました。

イライラを夫にぶつけてしまうので、当然夫も嫌になってしまい家庭に寄り付かず家庭内別居状態へ

PMS、PMDD侮れない

生活の基盤をも揺るがしかねないのです。

色々研究中ですが、症状を改善させる方法は

①食べ物の工夫

②適当になる

③適度な運動

④PMS、PMDDの自分も許しましょう

①食べ物の工夫

これは、生理前になると血糖値が下がりやすくなるので甘いものが欲しくなるのです。

ただ、欲しいままに食べてしまうと実はPMSを悪化させてしまうのです。

ホルモンを司る副腎が疲労を起こすと症状が悪化するのではないかと考えて、私は自分で副腎疲労を軽減させる食生活へ少しずつ変えていきました。

グルテンフリー生活

砂糖の軽減

これでだいぶ症状は軽減されます。

何か食べたくなったらタンパク質を摂りましょう

甘いものが欲しくなったら我慢する必要はないけれど、体質改善の時期はドライフルーツやマヌカハニーなどのミネラルも摂れそうなものにしていました。

②適当になる

「家事はきちんとしないと」「育児をきちんとしないと」「子どもの相手をきちんとしないと」

やらなくちゃいけないと思う気持ちが強ければ強いほど、できない自分を責めてしまって辛くなるのです。

ということで、娘も話しが分かる年齢になってきたので「この時期はママはイライラしやすいよ」や家事の手抜きを積極的にしていきます。

いいのよ、ちょっとは手を抜いたって

③適度な運動

やっぱり鬱状態になりやすい時は身体を動かすと気分転換になります。

朝に沢山空気を吸い込んで散歩してあげると身体も喜びますね。

仕事の時なんかは自分の好きな音楽を聞きながら嫌なことは考えないで歩くこと、音楽のことに集中します。

以前やっていたのは、辛いことがあると走りまくって嫌なことを頭から追い出していました。

④PMS、PMDDの自分も許しましょう

以前は落ち込む自分がダメなんだ、イライラする自分がダメなんだと自分を責めまくっていました。　責めたところで問題は解決しないことに気がついたので、こんな私もいるんだよね、そんな時もあるよねと「大丈夫よ」と思うようにしました。

人間だもの

完璧な人なんていませんよ。

PMS、PMDDに苦しむ女性は多いと思うので無理せず過ごせますように。

やっぱり辛いPMS（PMDD）の改善法